あさひ小学校区児童クラブ
― 民生教育常任委員会視察 ―

 

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スタッフの方々と 

 

今日は午前中に総務常任委員会、午後2時から民生教育常任委員会が開催されました。付託案件(議案)は、全件全委員が一致して賛成し採択されました。委員会終了後、午後4時から「あさひ小学校区児童クラブ」を視察しました。児童クラブは、あさひ小学校に併設されており定員160名の町内最大の児童クラブです。

 

 
木造2階建てで4室あり、各室の大きさは21坪(71平米)から23坪(77平米)内外の面積です。定員は各室40名ですが、4月からの平均利用状況は平月で180~200名、夏休み期間で115~142名となっています。すでに定員オーバーとなっています。土曜日にも開設しており、5~10名の児童が利用しています。
 

 

あさひ小学校区児童クラブでは、先日、保護者への児童引渡しに手違いがあり、児童がひとりで帰宅する途中交通事故に遭うということがありました。それ以降、確実な保護者への引き渡しを徹底して事故予防に努めています。
 

 

阿見町内に7つある児童クラブは、民間事業者に運営を委託しています。委託は入札で行われ、3年間の契約をしています。学校は教育委員会、学童は子ども家庭課が、それぞれ所管しています。所管が異なることから、連携を充分に取ることが重要です。定員オーバーや発達障害児の利用など、児童支援員の配置(加配)などに配慮をしなければならない場合は、子ども優先の観点から早い時期に行政が中心的な役割を果たし、さらに保護者、学校、専門機関などとも充分連携を取って対応していただきたいと思います。
 

 

放課後の子ども達は解放感もあり、見守るのは本当に大変なことだと思います。支援員の方々も、責任者の方々も、是非とも宜しくお願いしたいと思います。