平成28年第16回全員協議会
―瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず―
 
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本日、平成28年第4回定例会閉会後に、全員協議会が開かれました。全員協議会は、阿見町の懸案となっているさまざまな行政課題について、議会に対して説明をする場で、以下の問題について説明がありました。
 
1 国民体育大会セーリング競技会の進捗状況
2 道の駅指定管理予定者の選定基準について
3 生涯活躍のまちづくり事業に係る地域再生推進法人の指定に   
  ついて
4 阿見町観光振興基本計画の策定について
5 阿見町立学校再編事業及び本郷地区新小学校建設事業の進捗 
  状況について
6 阿見町文化芸術振興条例(素案)について
 
2については、12月19日に事業認定承認が下り、指定管理者の公募では8社に説明し7社が応募しました。平成29年1月25日に予定している二次審査で採点を行い選定する予定となっています。
 
3については、阿見町地域再生計画「あみプラチナタウン~人と自然が織りなす首都圏近接型の生涯活躍のまち~」に基づき、生涯活躍のまちづくりを推進するコーディネーター役、地域再生の推進に取り組む地域再生推進法人に「一般社団法人東京霞ヶ浦プラチナプロジェクト」を選定しました。応募は1事業者のみだったようです。平成29年度には、朝日中学校近隣の町有地周辺にサービス付き高齢者住宅(戸建て、連棟式住宅)が建設され、平成31年には入居が始まる予定のようです。
 
地域住民にも開放されるコミュニティ施設には、阿見町の補助金が投入される予定となっています。
 
一般社団法人東京霞ヶ浦プラチナプロジェクトは、元かすみがうら市長の宮島光昭氏が代表理事、地元阿見町地域代表として、有限会社エコー商会代表の平林英一氏、株式会社飯野木材代表の飯野一義氏が理事となっており、専務理事は、町長の私的勉強会「阿見町プラチナコミュニティ研究会」のメンバーだった馬場寛氏(千葉県)となっています。その他、元参議院議員などがメンバーとなっています。
 
●意味
瓜の畑の中で靴を履き直すと瓜を盗むと疑われる。また、李(すもも)の木の下で冠を被り直せば、李を盗むと疑われる。ということから人などに疑われるような事はするなということ。