時代を持つ住まい | 越谷に家をもとう

越谷に家をもとう

相互建設 

越谷の建築屋さん 相互建設の社員が思いを書いています。

家創りの参考にしてください。なればいいんですけど・・・笑

私も昔は〇〇だったと・・・。
最近よく思うようになり・・・

そんなお年頃の私が担当したK様邸

子供たちのコミニケーションがとりやすくするために
子供部屋を壁で仕切らずに
新築された住まい
 

とても広々とした空間です。
しかし、子供たちもそろそろお年頃の様で・・・。
自分の部屋として2部屋を仕切る壁を造りたいと
K様からの相談を受けました。
ただし・・・
将来 子供たちが成長し家を出た場合
また現在と同じ壁のない状態にして
     広い部屋として使いたい!!

なるほど!!
じゃあ、どのような仕切りにしようか?

出た案は

①間仕切り用の扉を取付て仕切る。
扉であれば将来扉を外して部屋をつなぐことができます。
K様→『でも・・・防音性は・・・?』
(・.・;)
私→『普通に壁を造るよりは音が漏れやすいと・・・』


第二案
②普通に壁を造る

・・・と言っても・・・将来外せない?
外すとしても壁を壊してクロスを補修して・・・
いろいろ大変だ。(@_@。

『壁を造っても扉の様に枠から外すことができるといいですよね・・・』
とK様の奥様

それだ!!
壁の周りに枠を取付その枠の中に壁を造れば・・・
将来枠の中の壁だけを撤去することができる。
クロスの補修やらも必要がなく 
容易に仕切り壁だけを外すことができるではありませんか!!

『K様奥さん
・・・・早くいってください』(-_-;)

ということで、このように

 

白い枠の中に壁を造り

ついでに壁は子供たちの意見から
額の中の絵をイメージして
こんな感じに
 


出来上がりました!!

子供たちは私に約束してくれました。
『自分のお部屋を愛着のある空間として
今後使ってくれると・・・。』

つくり手としてはとてもありがたい
一言でした・・・。

このような
K様たちと色々と悩んで たどり着いた
その時代を過ごすための
SI(スケルトンインフィル)リフォーム
私のお勧めです。