小才は 縁に出合って縁に気づかず。
中才は 縁に気づいて縁を活かさず。
大才は 袖すり合うた縁をも活かす。
徳川将軍家、剣の指南役である柳生家のとても有名なこの家訓。
私は歳を重ね頭が固くなりつつあり、自分に甘いので他人にも甘い。
こんなんだったけと自己評価が低く人間レベルが上がりません。
ネガティブになってはいけませんので仕事で誰かとお会いする際にはなるべく意識してこの家訓を思い出しております。
大才は人生のプロだと思いますので中々ハードルが高いですが自分が死ぬまでに近づきたい人生ミッションです。
そしてこの「縁」とは
えん、えにし、ゆかりと読み
えん は、今現在の繋がりの事。
えにし は、人と人との繋がりの事。
ゆかり は、過去やこれからの繋がりの事。
人との接触を少なくしなければならない時代です。
お顔もマスクで半分見えないし、縁はもはや対面が絶対ではないのでしょう。
だからこそいただいた縁を大切に、明日もできるだけ丁寧に生きれたらいいなと思います。
葬儀輪晤 伊庭