こんにちは!たんぽぽです。
今日もたんぽぽのブログを読んでくれて
ありがとーーーっ
このブログでは葬儀のお仕事に関する情報
司会者に役立つ情報を発信しています。
いろんな葬儀関係のサイト見てて思うんだけど…
「忌み言葉」を絶対使っちゃいけない
って主張してるサイト多い
そもそも、
「忌み言葉」自体が多すぎ
気持ちは分かる。。
そうだったんでしょうよ
昔はね
でも、今は忌み言葉を
そんなに気にしてる人はいないよ~
確かに。。
司会者として、
言葉のプロなら
忌み言葉を使っちゃダメっしょ
という、あなたのお気持ちは理解します。
私も、その辺りは
かなり気を付けてきました。
が…(-"-)
あの。。。
重なる言葉ね
とくに
擬音語
擬態語
についてまで
使うなと言われると。。
それは違うでしょ
と言いたい
じゃあ、
ニコニコ笑顔もダメじゃん
いつも、にこにこ笑ってたおばあちゃんは
「にこっと笑う」では
違うんだよ
ニュアンスが
だいたい、遺族から
「いつもニコニコ笑ってる母でした。」
って、言われたら
そのまま使ってあげたいじゃん
そもそも。。
日本語は
擬音語・擬態語が豊富な言語
なんです
それで、表現できる感情とか
状況とかが、めっちゃいっぱいあるんです
キラキラとか、
サラサラとか。。
よしよしとか。。。
その言葉でないと伝わらないこともある
だから。。。
もし、司会やってて
この忌み言葉に囚われて過ぎている人がいたら
そんなの全然気にしなくていいよ
って、伝えたい
た・だ・し
ナレーションではね
式の進行部分については
こういう重なる言葉はとくに必要ないから
勿論、
使わない
同じく、忌み言葉の
「重なる」「続く」という言葉も使わない
忌み言葉を知って
最低限、
葬儀式の中では使わない
ということは、重要だと思う。
私は、閉式後
「くれぐれもお忘れ物がございませんようにご注意ください。」
というアナウンスを入れています。
これもさ~
重なる言葉だから、どうよ。。
って、考えたけど
サラッと。。
「お忘れ物がございませんようご注意ください」
とアナウンスするよりも
くれぐれも、と付けた方が
忘れ物はなくなるっしょ
お客さんの為になる言葉を選ぶのか
忌み言葉に縛られるのか
どっちかを選ぶなら
私は、
お客さんの為になる方を選択するね
もし、参列者から
「くれぐれもは忌み言葉だろう
重なる言葉、使っちゃダメだろう」
って、注意されたら謝るけど
今まで、
忌み言葉を使って
お客さんに注意を受けたことはない
1度…
創価学会の儀典長から
「引き続き~と、紹介して」
と言われたことがあって…
ここは、どうしても譲れなかったから
「引き続きは葬儀では使ってはいけない言葉なので」
と反論して、
違う言葉を使ったことはある
儀典長にしてみれば
何気なく使った言葉なのかもしれないけど…
ちょっと、イラっとして
つい、言ってしまった
心の中で
葬儀に携わる人間が、
それくらいは知っておくべきでしょ
って思たから。。
もっと、言うと。。
「弔電披露」
と仰る、和尚さんもいて。。
これもちょっと引っかかってるんだけど
「披露」は葬儀では違和感がある
「披露」という言葉を調べると
「披 (ひら) き露 (あらわ) すという意味」
意味だけで考えると
間違ってるとは言えないみたい
でも、披露という言葉には
「おひろめする」
という意味合いがあるような気がしない
だから、私は
葬儀では、使うべきではない
と思ってるから
ご紹介、拝読という言葉を使う。
でも、ナレーションの中では使うよ
実際に、葬儀の現場にいる和尚さんでさえ
忌み言葉に凄く注意を払っている方は多くない。
一般の参列者なら尚更だし。。
なんなら、忌み言葉よりも
参列者が、式中におしゃべりしてることの方が
重大な問題でしょ違う
ほんと、式中のおしゃべりは控えて欲しい。。
また、話しがそれてしまった。。
ごめんなさいよ~
とにかく
忌み言葉は
とくに、
ナレーションの文章の中では
それほど気にしなくていいと思う
「忌み言葉を使わない」ってことより、
もっと大事なことがあるよ
今日もたんぽぽの独り言に付き合ってくれて
ありがとーーーっ
葬儀ナレーションの例文は
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