こんにちは。
離婚カウンセラーの今井洋子です。
離婚は年々、増加傾向で、
子どもがいるのに夫の世話を
するのは大変、
など、子どもが大切だからこそ
夫の煩わしさを感じる方は
確かに多いのです。
一方で目を背けてはいけないのが
子どもがいらっしゃらないご夫婦。
年間の離婚件数は約20万件と
統計が取られていますが、
子どもがいるご家庭の
離婚が約12万件、
子どもがいないご家庭の
離婚が約8万件。
全体としては子なし夫婦の
離婚は少ないものの、
それでも4割なのです。
出生率も下がっている中で
離婚カウンセラーとして
一度は書いておきたい、
書かなければいけないという
思いから子なし夫婦の離婚に
ついてをお話していきます。
【離婚が難しくなる状況】
結論からお伝えしていきますね。
あなたが今、お子様が
いない状況で離婚を考えているなら
早めに準備するべき
と、私は思います。
なぜなら、子どもができる前の
段階で夫との関係に違和感を
感じているわけです。
そこで、夫との間に子どもが
産まれたら離婚はしばらく
しづらい状況になりますよね？
双方の両親やご兄弟、
親戚から会社の方たちまで
全員からおめでとうと
言われるわけです。
でもあなたの本音は
『本当は離婚したいのに…』
と、表と裏のあなたで
大きなギャップが生じます。
これはかなりのストレスですよね。
【後悔から生まれてしまう感情】
子どもができたことにより嫌な
夫に対して嫌な部分がさらに
目立つことは簡単に想像できます。
子どもができて数年、
夫の我慢を続ける生活。
あなたはふと、思うはずです。
『あのとき離婚しておけばよかった…』
つまり、人生に後悔しだすんですね。
それは生まれた子どもの
立場も少し可哀想に感じてしまいます。
その後悔は夫との関係が
悪化すればするほど深い後悔に
なっていきます。
それが憎しみや怒り、悲しみなどの
ネガティブな感情を生みだします。
それなら今の夫とは合わなかったと
自分で反省できることは反省し、
改善してスパッと離婚をする、
そして一皮向けた、成長した状態で
新しい出会いを求めて、
素敵な方と結婚してあなたの表も
裏の顔も幸せなままお子様を迎える、
周囲からの祝福も素直に喜べる、
そのような人生がいいなって
私は思うんです。
【まとめ】
あなたがしている生活を続けて、
現状から未来を考えたときに
『後悔しそうだな…』
と、感じるならそれは
実現されてはいけないことです。
あなたにはそんな未来からは
今すぐに方向転換して欲しいと思います。
ですが、私はあなたの人生を
強制できるほどのパワーはありません。
なのであなた自身が人生を
選んで、切り開いていく必要があります。
今のままで良いのかどうかは
あなたが決めることです。
後悔してもいい、それが人生だ！
そう仰る方を私は止めません。
ですが、変わりたい！という
決心をした方を私は
応援したいと思います。
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