こんにちは。
離婚カウンセラーの今井洋子です。
不倫をされたら
あなたはどうしますか？
気持ち的には苦しいし悲しい、
もうどうにでもなれという心情にも
なってしまうものですが、
それでも最初の浮かぶのは
子ども達の顔。
離婚はしたいけど
私一人で子ども達の
- 学費
- 習い事の費用
- 生活費
【子どもへの責任】
まず、前提を整理しましょう。
たしかに夫は不倫をした
最低な人ですが、
子どもの父親であることは
変わりありません。
仮に離婚をしたとしてもです。
なので、父親である以上は
子どもに対しての責任があります。
その責任のとり方は子ども達を
どんな風に面倒を見るのか、
ということです。
一般的な離婚においても
親権は母親で父親は養育費を
支払うことで責任を果たします。
しかし、今回は普通の離婚ではなく
不倫をした夫との離婚です。
子ども達への責任はもちろんですが
妻であるあなたにも責任を
果たす必要が出てきます。
それが俗に言う『慰謝料』と
呼ばれるものですね。
養育費や慰謝料は相場が
決まっているものですが、
今回のケースは不倫をしたにも
関わらず夫から離婚したいと
言われている状況です。
本来であれば不倫をした夫に
離婚をしたいなどと言う
権限はありません。
ただでさえ苦労の多い子育て
ですがそれをこれから離婚して
一人で抱えることになる、
それを考慮するとあなたは夫から
それ相応の責任を果たしてもらえます。
つまり、子どもの学費や習い事の
費用など全て考慮した金額を
夫へ請求することができるでしょう。
【子ども達へ見せるべき姿勢】
相談者の多くは離婚後の
生活に不安を過度に感じすぎて
まだ夫へ愛情がある、とか
子どもがかわいそうだから、とか
何かと理由をつけて子どもを
育てる自信が無い言い訳をします。
そうなってしまうと夫の
都合の良い人になるだけです。
あなたにもプライドがあるでしょうし、
子ども達も不安で臆病になっている
あなたを見たくないでしょう。
私は出るとこは強気に
出るべきだと思っています。
と言っても、当たり前の
主張をするだけにすぎません。
不倫をした夫から
離婚を言い渡されたら
『子ども達の今の学費はこれくらい。
習い事も合わせると月〇〇万円。
大学は私立に受験するつもりだから
それもお願いしますね。
一括ではあなたが彼女と関係を
築くのが大変でしょうから
分割でも結構ですよ。』
ほんの一例ですがこのような
交渉をすすめることで
相場以上に請求できます。
勘違いしてはいけないのが
お金にがめついている
わけではありません。
あなたが30代後半から
40代前半であれば
お子様は小中高生でしょう。
これからさらにお金がかかるのは
目に見えているのです。
本来であれば夫と2人で
協力をして育てていくはずだったのに
夫はあなたを裏切ったのです。
なので相応の責任を
取ってもらうだけのお話です。
信じていた夫が不倫をしたのは
受け入れがたい事実ですが
それでも前に進むことが
あなたと子ども達を救います。
【まとめ】
夫には彼女がいます。
高いお金を払ってでも
そちらへ行きたいのです。
『今のままでいたい』
そのような気持ちはわかりますが、
現実的に見ると厳しいでしょう。
離婚をした後だって新しい
出会いがあるかもしれません。
人生何が起きるかわかりません。
子ども達が立派に成長する、
それだけでもかなりの
希望ではありませんか？
今あなたの目の前に起きていることを
どうすればいいのかと考えて
あなたと子どもの人生と
本気で向き合ってみてください。
あなた達の間に不倫をするような
夫は本当に必要な人ですか？
子ども達は今は悲しむかも
しれませんが大人になっても
それは同じでしょうか。
不倫をされたあなたの味方に
なってくれない子ども達でしょうか。
その将来的に全てを理解した優しさは
信じてあげても良いのではと思います。
不倫問題もそうですが子ども達のこと、
お金のことやその他の不安、
あなたが本気で解決をしたいと
思っているのであればお早目に
ご相談してくださいね。
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