義援金を理由に生活保護中止
おはようございます。
今朝はショックなニュースを見つけました。
被災地で「手持ち金で生活可能」として、福島県南相馬市が6月になって約150世帯の生活保護を打ち切った、
とのニュースを見ました。
確かに、生活保護も、本当に生活保護を受けているのがおかしいと思うような方もいらっしゃいますが、
多くの方は、体を壊したり、病んだりして働けず、生活をしていくのが困難な方です。
被災地では、生活保護受給されている方も、住むところをなくしたり、生活がさらに困難となっている方も
多いでしょう。
生活できている健常者の方ですら、被災ということで、義援金が支給されるのであれば、生活できない方
が、義援金をもらいながら、生活保護をうけることは、もし、生活保護を打ち切った実際の理由が、健常者
と同様な生活ができる方で、そもそも生活保護を受ける理由自体が乏しい方などに限定されているなど
本当に正当な理由がない限り、おかしいのではないかなと思います。
市政を行うにあたり、財政が苦しいという事情も分からなくはないですし、もっと市民のための市政を行って
もらいたいと思います。