熊本城マラソンまであと二週間。

・・・・走れてない(涙)

なんとかしないといけない・・・(汗)


そんな自分の気持ちを振りきって、博多まで行きました。

目的は、新しい事を学ぶため。


で、その前に腹ごしらえを兼ねてSさんとミーティング。


んーーーー、昆布明太子が旨かった!(笑)



研究会では、哲学とPM(プロジェクトマネジメント)の関係について、九州工業大学の橋本先生からご講義。



多分、お話の2割位しか理解できなかったと思うのですが、とても興味深く拝聴しました。

哲学の本質であるアリストテレスをはじめとした存在論と、比較的あとの世代の全体論(ホーリズム)の対比と、そのベースにある暗黙知。


それが、組織論やプロジェクトマネジメントに繋がるのだから面白い!


そのお話のなかで特に印象に残ったのは「野生の思考」です。

野生の思考とは「ありあわせの素材から何らかの器を作ること」だそうです。

その反対にあるのが「飼い慣らされた思考」。これは、効率化のための思考とも言えるそうです。



ふと、「自分の本当の強みは、効率ややり方を越えたところで得られる」のかなと。

がむしゃらに、愚直に、そして誠実にやることが「野生の思考」であり、野生の思考の先の「自分への」飼い慣らされた思考が更なる強みを作る。

そんなことを思いながら帰路につきました。


さ、明日は「天気が良ければ(笑)」走ろう。