大徳寺龍光院の国宝、天目茶碗を見てきました!

美しかったです~。

ときめきました。ラブラブ

まるで、恋人に会う時のようにドキドキしました。

その日、午前中は岸野 寛氏の窯場を訪れました。

信楽はもちろん、織部や白磁等、

いろいろなものを作っております。

私たちが到着するなり、鶯が鳴いて歓迎?

なんと、早くも燕も飛び交っており、驚きました。

 

その後、会場のMIHO MJSEUMへ移動。

MIHO MJSEUMは、スケールが大きくて

ゴルフのカートのような乗り物で

門から会場の建物に移動です。

トンネルを抜けると、桜の蕾が両脇にあって

花の季節桜ならば、その美しさは推して知るべし。

 

まず遠州流のお家元によって、開祖江月和尚に

献茶式があり、続いてMIHO MJSEUMの館長の熊倉功夫先生のご挨拶。

そして、龍光院の月甫和尚様のご挨拶で、オープンしました。

 

特別展は、茶入れ、袈裟裂、掛け軸等々素晴らしい作品ばかりで、

それらを見ることができる、わが身の幸せを

感謝せずにはいられませんでした。

 

前日には龍光院をも拝観させていただきました。

400年以上の時を経ても、なお残る至宝。

堺の名家、天王寺屋伝来の名宝が龍光院に寄進されて

今に残っているのです。

今回は、単なるお茶の道具の拝観にとどまらず、

龍光院が今も伝える、禅の姿も垣間見ることができました。

たとえば、寸松塾という論語の勉強会や欠神会という、

禅の教えの勉強会などに触れることができたのも

収穫の一つです。

 

是非、お出かけ下さい。

3月21日から5月19日まで信楽のMIHO MJSEUMで開催。

「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草蛙」です。

 ↑京都 今宮神社近くの桜