最近、若い人の間では、例えば
お気に入りの日本刀を見に行くのに
「会いに行く」というそうです。
それと同じような気持ちで
仙台からバスで2時間半の
岩手県盛岡市に行きました。
時々、お茶会でお目見えする
ルーシー・リーの器が
岩手県立美術館の「うつわ、ドラマチック展」で
見られるからです。
あぁ、そうだった。
ここに、来たことがある。
この階段を見て思いだしました。
ルーシー・リーの展示茶碗↓
「ルーシー・リー?って」と言っていた
友人たちは、見た途端、虜になってしまいました。
「いいねぇ。」
イギリスで活動した陶芸家で、バーナード・リーチとも
親交があった、作家さんで女性です。
『世界の陶芸家たちが極めた器の美』とチケットに書いてあります。
入口にあった展示作品を模した器に入って↑
いいものをたくさん見て
ポワーンとした心のまま、バスで市内に戻り
冷麺を食べて、次の目的地パワースポット
烏帽子岩へ。
7メートル近くの大きな岩。
盛岡城築城の折りに出てきた岩だそうです。
触って、パワー充電!
元気を頂きました。
その後は、でんでんむしという市内循環バスにのって
観光してきました。
どこに行っても常にお茶から
離れられない私です。
そして後日、この時期ならではの掛け軸を
掛けました。
お弟子さん曰く、「会えて嬉しい!」