お茶事をすると決めて

1年以上の間を置いて

やっと還暦を祝う茶事ができました。

 

会場は、自宅マンションのスカイラウンジ。

洋間と和室がドッキングしている多目的ルーム。

 

お客様は旧友たち。

もう、すっかりお茶から離れている人もいるので

4時間かかる本懐石は、返って負担。

イス席で、食事をしながらワイン

昔話しに花が咲いて、盛り上がりました。てへ

左から

無花果煮(メンバーの手作り)と青桃の器に

干し柿メンバーの手作り)ブルーチーズ相馬焼の器に

棒だら牡蠣の時雨煮蕎麦猪口

締めさばの卯の花合え

葛で出来た紅白黄の菊を添えて

椀は

和牛のネックを4時間半かけて炊いたのに

たっぷりの白髪ねぎと松葉柚子を添えて

急に寒くなってきたので

予定を変更しての蒸し寿司

お茶は和室で。

天空に近い眺望に、

皆さんにくつろいでいただけたようです。

 

始まる前に、仙台銘菓「支倉焼」の大判を

プレゼントされました。

特注です。

 

メンバーの中では最年少の自分。

先輩方の還暦の時には

目にいいというブルーベリーブルーベリーのきんとんを作って

お祝いの茶事をしたのも

懐かしい思い出になりました。

 

ずっと出来ると思っていたお茶事。

年齢と共に体に負担のないやり方を考えないと無理。

そのままというのは難しいのですね。

また、家族や本人の体の具合で参加不参加もありますし。

それぞれ、いいお年になって

皆さん、これで一区切りの心境でした。ハート