御年70を超える元青年部の面々。
気持ちはいつも青春時代の「宮城知新会」が
今月のお茶会を担当いたしました。
私も、その末席を汚しておりますが、
今回はお客様で参加。
受付を済ますと
点心席へ案内されました。
手作りの蓮根餅と、小鮎の甘露煮等。
プロの料理人が水屋におりますとの事。
お酒は、今年の旅行先である
琵琶湖の島で栽培されているお米で作った
「権座」。船でしか、その島に渡れないそうです。
たいそう美味しいお酒でした。
お濃茶席のお菓子は蕎麦饅頭。
ほのかに温められた饅頭に、ホ~ッとしました。
プロの和菓子職人が温めておりますというだけあって
絶妙の暖かさ。お正客が感心することしきりです。
加減がとっても難しいのです。
薄茶席のお菓子は、「清香殿」↓
福岡大宰府のお菓子です。
仙台ゆかりの清香院様(14代淡々斎奥様)に
ちなんでということらしいです。
知新会では、毎年旅行で
各地の窯元などを訪れております。
どの席でも、最近の旅行先で出会ったお道具を持ち寄ったり
昔の青年部で使っていたのを持ってきたりと
会員皆が、楽しんでいるのが伝わる
ほのぼのとしたお茶会でした。