ハイバンド完全共振上級者への伝言


記載者:オヤジ😆


 ハイバンドで、なぜローバンドが必要になるのか?


意味不明ですよね?

この人大丈夫?とか思わないでくださいw


 大丈夫です。おかしな宗教ではないので安心してください(笑)

内容はウイルススキャン済ですw。 

最近、このパターンが多い様な気がするw

季節の変り目だからですかね。


恐らくこんなことを言う人はあまりいないと思うので、あえて記載してみました。

大した話ではありません。

「ハイバンド命の熟練者」なら直ぐに読み終わります。


全ては「ハイバンドを詰め切る」ところから始まる。  これは結構多いと思うんですよ。

自分もそうでしたが、最初はハイバンドから入って、凝る人は、とことん凝るんです。
Eスポの影響もありますし、やっぱり面白いじゃないですか。 

波長が短いので調整が効くんですよ。だから比較的容易に完成する。

しかし容易だと言っても、「その中で何処が一番良いか?」という内容になると話は変わる。

それはそれで奥が深い。

自分で「上」を詰めて、詰め切って、

 「これが現時点でのベストだ」
と自分なりに結論が出る。満足するまで色々ななタイプを作り、比較していく。そして落ち着く。


 そして年月が経つ。。。


次のステージ:ハイバンドをさらに伸ばすために、ローバンドを作る。


色々考えていくと、

28MHz や 21MHz をさらにレベルアップさせるためにはローバンドを作る必要が出てくる。


 ここがポイントです。


「ローバンドはやらないから作らない」ではない、ハイバンドのためにローバンドを作る。


この意味、わかりますか?


自分も昔はそうは考えていませんでした。

ハイバンドしか作らなかったし、ハイバンドしか出なかったので(笑)

上だけの人は、下を作れない(トータルバランスの必然)そこに気付くんですよ。軽く「下」に手を出した時に。

私の「トータルバランス」を読んでいる方なら分かると思います。

 上しか作らない人は、下を作れない。

整合モノなら誰でもできますが、「共振モノ」でローバンドを作るのは全くの別物。別問題。

いきなり下から作るのは無理。
ステップダウン方式しかない。

これは必然的な流れです。


そして多くの人がこう思っている。


ハイバンドを完璧に詰められれば、バンド分入れるだけでローバンドもできるでしょ?


そう思ってるんですよ。簡単に出来ると。


自分もそう思っていましたし、完全にナメてました。しかし、実際に作ると分かる。

そんなに甘くはない。全然違うんですよ。
確かにバンド分を入れてセッティングは出る。

それは理論。そして手を動かしての実地。


最初は、たとえAが合っているとしても、バランスからして調整技量が全く追い付いていないんですよ。ダメが露呈しちゃう。


そこで「上」では自信満々だった調整技量が崩れるのです。技量差はハッキリ出ます。ここで腕の無さを実感して取り組むのです。


そこで感じるのが「深さ」なんです。 

ローバンドでしか得られない「別の世界の経験値」 

ローバンドを作ると、そこならではの経験値が得られます。

これは本当に価値があります。

セッティングがシビア

当然完全共振タイプは調整技量が要求される。
物理的な誤差がより露骨に効く。

つまり共振の「本質」が見えやすい。

「理解が深まる」んですね。


そして下で掴んだ感覚をハイバンドに入れると

上だけ作っていた時とは違う「何か」が変わる。

ここで私の場合は、上にトップバンドの整合能力を投入できるというメリットが出てくる。


トップバンドは、わずかな物理誤差や巻きの違いが、そのまま露骨に性能へ跳ね返ってくる誤魔化しの効かない帯域。 

整合点のシビアさ、許容誤差の狭さ、シビアな追い込み。そこで身に付くバランス感覚は、他のバンドでは絶対に得られない。


そのトップバンドの感覚をハイバンドへ反映させると、上だけ作っていた時には気付けなかった、さらに上の精度や仕上がりが自然と出る。 


微妙なズレの見え方や、巻き入れの最終判断がまるで最初とは変わってくる訳です。


実際はですね、ハイバンドの完全共振者で最初に引っ掛かるのは7ですから、7の完全共振が出来た時点で「上」に戻っても良いと思いますよ。


それだけでも違うはずです。


だから7MHzを作るんですよ。たとえ波出さないとしても。


そこで何本も作って7は間違いなく完璧にセッティングを出せる状態で上に戻る。

この辺りは楽勝で完成する調整技量を習得。

それは全然違いますよ。


全く出来ない→完璧に出来る。楽勝の技量変化の上積みですから。

これ実質3.5にまで迫る調整技量。


「わかっちゃう」んですよ。

いくら「上」で自信満々。完全共振状態で詰めてて完璧だと思ってても、、、


全然、まだまだ「やっぱり所詮はそこまでだった」て。


ローバンドのトータルバランスで完全共振して得たものを上にすっぽり反映させるという事です。


数年おきに上を作り直す理由 


 制作に熱が入っている時は、2〜3年に一本は「上」を作り直す。
イメージが湧けば、巻入れが短いのですぐできる。

そして以前の物と客観的に比較すると「より良い物が煮詰まっていく」。


これ「上」にこだわる人は試す価値ありかもしれませんよ。


自分も含めて、次のサイクルは無線が出来る環境か?先はわからない。


 これが、長年作り続ける人だけが辿る成長プロセスの一つです。



おわり