つい先日の事。
子供2人を連れて買い物に出かけようと思い
準備していたのですが、
次男が風邪の治りかけだったこともあり
私の母に小1時間ほど見てもらう事に。
ちょうど2歳半過ぎの次男。
買い物に連れて行けば
カートに乗るのは当然のごとく拒否!
子供用のカゴを持ち、
それはそれは自由に動きまくります。
なので、スーパーに行くのが
かなり気合いのいる時間となっていたのです
長男が貯めていたお年玉で
自分でお金払って
買い物してみたいって言うので
それを叶えてあげようと
思っていたのもありました。
(いつも買い物の時に
私が財布からお金を出して
やり取りするのを見ていて
憧れていたようです)
用事を済ませて
早々に帰宅すると
明るく『おかぁしゃん』と
迎えてくれた次男。
あぁ、良かった何もなくて〜と思っていたら
母からこんな話を聞かされました。
私たち2人が出かけた後
おかあしゃんは?にいには?
と玄関まで行ったり来たり。
すぐに来るよと母に言われても
ちょっと落ち着くまで時間があったようで。
少し経つと今度は寝室の方へ行き
布団へ座りむくれていたそうです。
また少し時間が経ち
母がそおっと寝室を覗いてみたら
次男がふだん私が寝る時に
着ているフリースをキュッと抱きしめ
小さな声で『おかあしゃん』と
言って寂しがっていたそうなのです。
これを聞いた時
私は普段の自由な次男の性格を
見ているので笑ってしまったのですが。
ですが、
やはり、
モーレツに心に刺さり
モーレツに反省しました。
次男がまだ小さいから
上の子に寂しい思いをさせないように
私との時間を作ってあげたくて
した事だけど。
いつのまにか、というか、
もう赤ちゃんではないんだ、
1人の人間として
人格が形成されてきた
何よりの証拠だなって感じたんです。
大事な成長に向き合うチャンスを
逃してしまうところでした。
表面的に見れば毎日うるさいし、
てんやわんやなのには変わりないけれど
今この瞬間に立ち戻る機会を
我が子が教えてくれました。
うまく言葉に表せないけれど
心の奥深くに響く
何かとても大事な事に
気づかされる出来事でした。