現実逃避の妄想人生 -3ページ目

現実逃避の妄想人生

つらい現実を忘れるには妄想が一番。
そのまま夢の世界の住人になったとしても、悔いはない。
むしろもう現実になんて戻りたくない。

加藤「長さん、ドリフの新メンバーに志村を入れてくれ」

 いかりや「なんで志村なんだ?」

 加藤「志村はずっと付き人でドリフのことよくわかってるから。それに若い力が必要だから」 

いかりや「加藤、お前志村を家に住ませてるらしいな」

 加藤「うん、行くとこないみたいだし」 

いかりや「なんか変な関係なんじゃないのか」 

加藤「それって長さんに言わなきゃいけないこと?」 

いかりや「志村が好きなのか?」 

加藤「俺はドリフのためを思って言ってるんだよ」 

いかりや「質問に答えろよ!」 

加藤「…………」
加藤「志村、俺志村をドリフに入れないんだったらドリフをやめると長さんに言ったんだよ」 

志村「……………」 

加藤「たぶんそう言わなかったら長さんは別の人を入れてたと思う」

 志村「…ありがとう加藤さん」 

加藤「俺はどうしても志村を入れたかった」 

志村「うん、ありがとう…」 

加藤「もちろん若い力が欲しかったってのもあるけど、俺は志村が大好きなんだ」 

志村「……………」

 加藤「志村は男に興味ないんだろ?」

 志村「うん…」 

加藤「それでも俺は志村が好きだ」 

志村「…なに、加藤さんは男が好きなの?」

 加藤「女も好きだよ」 

志村「両刀使いか」

 加藤「でもな志村、俺は今まで男も女も本気で愛したことなんてなかった。いつも遊び半分の中途半端な恋愛だった」 

志村「………そう」 

加藤「でも志村は違う。なんて言うか、全然違うんだよ、他の人とは」 

志村「……………(苦笑)」 

加藤「俺こんな気持ちになったの、ホントに生まれて初めてなんだよ」 

志村「もう困るよ加藤さん、俺そんなこと言われても…」





今日は私の大好きなシャンソン歌手、クロード・フランソワの誕生日。
クロさん、お誕生日おめでとうございます。
クロさんのおかげでフランスが特別な国になった。
病気になってつらかったときもクロさんの歌を聴いて癒された。
ありがとう、クロさん。
ずっと大好きです!