最近、私はお兄ちゃんのあることに気が付きました。
お兄ちゃんが好きなゲームがあるのですが、お兄ちゃんがそのゲームで流れているBGMをピアノで再現していたのです。
ピアノも全くやっていませんし、歌もどちらかというと苦手で、音楽にも興味もなく、音楽の成績もさっぱり…なお兄ちゃんなのですが、そのBGMの音をある程度ひろえているのです
私は子供の頃からエレクトーン、ピアノを習っていましたし、ソルフェージュも習っていたのもありますが、絶対音感がありました。
流れてくるメロディや音がドレミで聞こえるのが普通と思っていましたが、それが後に絶対音感だということを知りました。
私は常に音楽にふれていたので、耳コピーも普通にしていましたし、それは音楽をやってるからできて当たり前くらいにしか思っていなかったのですが、お兄ちゃんがまさか音感がしっかりしているとは思わなかったので驚きました。
お兄ちゃんに、聞こえてくるメロディがドレミに聞こえない?と聞いてみると、それって普通じゃないの?と言われてこれまたびっくり
ただ、私はエレクトーン、ピアノから離れてしまったことで音感が狂ってしまい、全て半音高く聞こえています。ドが♯ドに聞こえるのです。
ピアノを再開して3年近くたちますが、まだ完全には戻っていません。
お兄ちゃんは音楽の授業で音を当てるのも、たいてい合ってるそうです。
お兄ちゃんは小さい頃、落ち着きがなく、やんちゃだったので、とてもピアノの前に座って練習するタイプではなかったので、ピアノを習わせるという選択肢が全くありませんでした。
その上、歌にも全く興味もなく、未だに好きな歌といえば、BTSのダイナマイトしかないというでもそんなお兄ちゃんに認められたとは、すごいなBTSよ
男の子だから興味がないかも、性格的に向かないだろうという思い込みで、お兄ちゃんの可能性を奪ってしまったのだろうか…と反省しました。
かといって、お兄ちゃんもピアノを習う気などさらさらないのですが
それでも、大人になってからでもピアノを始める人はいますし、いつの日か親子で連弾できたらいいなーとかすかな希望を胸に私はこらからもピアノを弾きたいと思います。
今は興味がない歌も、これから友達や大切な人から影響を受けて興味をもつようになるかもしれませんね。