最後に私とクソ男との結末についてお話いたします。
変な歌を歌いバカにしたあげく、栄子さんと同時にこいつは義母を使って私にも弁護士をたててきました。
まずは弁護士から私が別居する当日に持ち出した機種変前の携帯をクソ男に返却するように連絡がきました。
それは想定内でしたので私は事前に無料法テラスで相談していました。
証拠になるものは返さなくていいし、なんなら調停を起こした時には速やかに提出するといいでしょうとまで言われていたので怖いものなしです。
なので弁護士に言ってやりました。
機種変前の夫の携帯は重要な不貞の証拠品です。それを返却する必要がないのは弁護士にも確認済みですが。
そこまで言うなら出るとこ出てこの証拠品も提出してやります。
とピシャリと言ってやりました。たぶん、この奥さん相当気が強いな、だから不倫されるんだよ、とこの弁護士は思ったと思いますが
そしたら弁護士、いいですよ、こちらも受けてたとうではありませんか！と言い返してきました。
なので私はその足ですぐに調停するために裁判所に向かいました。いつでも調停できるように私は準備もしてました。弁護士にもいつでも依頼できるようにもしてました。
そして弁護士に連絡して言ってやりました。調停をします。そこで夫の不貞は明らかになります。そちらに勝ち目なんてないですが。こちらも正式に弁護士に依頼もしてますので。後は調停でお会いしましょうと。
自分でもよくここまで強気に出れたなーと今となっては思いますが、本妻の強い立場をこれでもかというくらい使ってやることにしました。
すると翌日、弁護士から連絡がきて、奥さんの条件を全て飲みますから調停は取り下げて下さい。協議離婚でお願いします、と。
ほう！強気だった割にはさっさと負けを認めるのだな、まーいいわ！と調停は取り下げてやることにしました。
そこから公正証書も作成し、こちらの条件は丸のみで離婚は成立しました。
ただし、クソ男、お兄ちゃんとの面会についてはごてまくっておりまして…。
本人の意思に関係なく面会権を！などと自己中極まりないことを言い出したので、公正役場にも相談しましたが、それはお子さんの意思を無視した行為になるので認められませんと言っていただきました。
クソ男はお兄ちゃんの意思を尊重した上でお兄ちゃんが会いたいという意思のもとでないと面会できないことを認めざるを得なく、不服そうではありましたが弁護士にもたしなめられたのでしょう。最後はこちらの条件に全て従うこととなりました。
ていうか、子供の意思を無視してでも会おうなどと、どれだけ自己中なんだか
しかもこの男、お兄ちゃんに会えないのに養育費払う意味がわからないとまで言ってたんです
こっちは一生会わせたくないところをお兄ちゃんの意思を尊重して、お兄ちゃんが会いたいと言うなら会わせてやろうって言ってやってるのにさ
もう絶対会わしてやんねー会わせてやるもんか
ヤツは公正証書提出の日、弁護士とともにやってきました。なんか私のほうが悪いみたいに見えてそうでとても嫌でした。
公正証書は無事に提出し、離婚届にもようやく判をつかせ、その後引越しの段取りをたんたんとクソ男に伝え別れました。
その日依頼、クソ男とは会っていません。子供がいないとそこではいさよなら、ですみますが子供がいると養育費支払いや将来面会することになった時のこともあり、ここで完全にクソ男と切れないところがなんとも嫌なところです。
お兄ちゃんは今のところ、そんな汚い父親とは会いたくないと言ってますが、それでもそんな父親と会いたいと思う日も来るかもしれません。
クソ男が反省する日なんて来るのだろうか…。離婚から10年たった今、クソ男はどんな暮らしをしているのでしょうか。お兄ちゃんに恥じない父親として、そして私やお兄ちゃんだけでなく栄子さんに心から謝罪の気持ちをもって一生償って生きていってほしいと思います。
そして不倫をしている人たちに言いたいです。
不倫は関係のない相手の家族をも巻き込み不幸に突き落とします。相手の家族に子供がいれば子供の人生も狂わせます。自分も幸せになることは決してありません。不倫の代償は一生ものです。
そんな、誰も幸せになれない不幸の連鎖しか生まない不倫はさっさとやめましょう。もしどうしても好きなら決着が着くまでは(離婚成立)決して身体を許すことはしないでほしいです。たった1度身体を許してしまえば、あとは地獄へまっしぐら。妻とは(夫とは)離婚するからといいながら離婚することもなく、配偶者にバレたら手のひら返して家庭にさっさと戻る輩も数多くいます。どうか一時の気持ちで流されないで。
そして独身だと偽って巧妙な手口で騙してくる、元旦那のようなクソ人間も少なからず存在します。いくら知らなかったとはいえ、落ち度が認められれば知らなかったではすまされません。
少しでもおかしいな、と思うことがあれば冷静に調べてほしいです。本妻でない立場は本当に弱く、騙されて知らず知らずのうちに不倫していることになったとしても法律は妻ほど守ってはくれません。
そして配偶者に不満があるからと不倫を正当化している人に言いたい。
不満があるなら配偶者にその気持ちを正直に伝えて下さい。夫婦関係を改善する努力せずに不倫することは例え配偶者がロクデナシだとしても許されることはなく世間は厳しいです。どうしても他に好きな人ができたのなら、きちんとケジメをつけてから行くべきだと思います。
このブログを始めた時に離婚体験談は書くつもりはありませんでした。しかし息子に離婚の話をしたことで、栄子さんのような女性がこれ以上増えないことももちろんですが、配偶者の不倫に泣く妻(夫)が1人でも減ってほしいという思いが強くなり、離婚体験談を簡単ではありますが書くことに決めました。
私の体験談が不倫で悩まれている、サレ妻さんサレ夫さんたちの少しでも力になれれば幸いです。
