元ゴミクズクソ旦那が相手女性、栄子さんと弁護士着任後どれだけ最低な対応したかをここで一気に…。



弁護士をたてて、栄子さんとの話し合いを妨害したクソ男と義母。



栄子さんに、残念だったな話し合いができなくて(笑)と高らかな笑いで栄子さんを奈落の底にたたき落としただけでは飽き足らず、クソ男のその後の対応は本当にひどいものでした。




栄子さんはクソ男の弁護士に既婚者なのに独身と騙した手口、既婚者と知ることがいかに難しかったかを語ったそうです。

弁護士も本音はこんなクソ男弁護したくなかったようですが、義母が頼むから息子を助けてくれと懇願したようです。



栄子さんが弁護士から聞いた話によると、必死に弁護を依頼する義母の隣でまるで他人事のように座っていたそうです。

しかも形だけの簡単な謝罪のみで栄子さんとのことを片付けようとしていたようです。



しかし栄子さんはこのままでは泣き寝入りになるとご自分も弁護士に依頼し、クソ男と調停でたたかうこととなりました。



独身と偽って交際へ持ち込み長年騙した場合は不法行為として訴えることは可能ですが、栄子さんは交際期間が長かったため、クソ男を既婚者と疑わなかったことが落ち度となり、そこをクソ男側から責められることになってしまいました。



栄子さんは所詮、私など愛人という色眼鏡でしか人は見てくれない。私のような立場のものに法律は冷たい…と涙ながらに話されていました。



騙していたとはいえ、長年交際していた女性に対する態度とは思えない仕打ちをクソ男はしました。



栄子さんは結局、弁護士費用とほぼ相殺になってしまうくらいの慰謝料しかクソ男からしかとれませんでした。



栄子さんが既婚者と知りながら不倫していたのなら、私は容赦しなかったでしょう。栄子さんからもきっちり慰謝料請求はしていたと思います。


申し訳ありませんが、私は最初栄子さんが既婚者と長年気が付かなかったと言ってた時は嘘かもしれない。本当は気づいていたのかもしれないと疑い、カマをかけました。

その中で栄子さんの言葉には嘘偽りないこと、栄子さんが演技しているわけではないことが、長きにわたって栄子さんと話することで確信できました。



私1人では間違った判断をしている可能性もあるので、信頼できる人たちに栄子さんとのやりとりも話ましたので、情に流されることなく判断ができたと思います。



それに栄子さんは私のことをあまりにも信用しすぎているな、と思える節が多々ありました。

奥さんにここまで話せるってなかなかないよな、という内容まで赤裸々に話して下さいました。

下手したらいくら不倫でなくとも、栄子さんがさらに弱い立場になることも有り得たかもしれないのに…。


いくら騙されていた、とは言っても知らない間に不倫になっていたとしても、奥さんによったらそれでも相手女性に対する嫉妬や憎悪で栄子さんのような立場の人を陥れることは簡単にできます。


私はクソ男の不倫によって、完全に気持ちが冷めてしまっており、気持ち悪い、同じ空気もすいたくない、なんなら〇んでくれ、とすら思っていましたので、栄子さんに対して嫉妬や憎悪の、気持ちは全くなく、むしろ私が呑気な結婚生活を送り気がつくのが遅くなってしまったせいで、栄子さんの人生を狂わせてしまったことに心から申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。



法律は正式な妻以外は本当に守ってくれません。既婚者と知りながら不倫した場合は当たり前に罪を償うのは当然なので、ここでは割愛しますが、既婚者に騙されたケースでも、それが認められたとしても妻がもらうほどの慰謝料はとれないのです。



栄子さんの調停も終わり、私も離婚が正式に成立してからは一切連絡はとっていません。

ただ、最後にお互いの幸せを祈りながらお別れしました。

栄子さんとはとても不思議な関係でしたが、立場は違えど同じ男に騙された女性同士、友情のような気持ちがお互いに芽生えていたことも事実です。



栄子さんの消息はその後わかりません。アラフォーで結婚と出産の夢をある日突然ぶった切りにされた栄子さんの心の傷は簡単に癒えないと思います。


なんだかんだで私は妻の恩恵を受け、慰謝料も相場通りもらえ、戸籍に傷はついてしまいましたが、お兄ちゃんがいたおかげでシングルマザーとして頑張ることが、できています。


栄子さん側から見れば、奥さんはなんだかんだ言っても結婚もして子供も持つことができたんだから、いいじゃないか、バツイチくらいなんだよ、と思われていると思います。


栄子さんの人生を狂わせてしまったことを私は一生懺悔しながら生きていくつもりです。


だから、私は自分の幸せは望みません。ただただ、栄子さんの傷が癒え、幸せに暮らしていてほしい…。そう心から願っています。



離婚が成立し、引越し準備をしていたところ、私は信じられないものを見つけてしまいました。次回はそのお話です。