もう、北海道のほうでは紅葉が始まっているとか・・・
前回、ウソ電といったが、今回もところがどっこいで、今日の遭遇ががちょうどいいネタなっちゃったので・・・
まずは、前者!
武蔵野線一すごい珍車だと思う「M36」を紹介します。
まずは画像をご覧ください


普通の顔の205系ですね^^
ん?
右上に「M01」・「M02」と同じように種別幕用の「窓」がありますのがわかりますか?
ちょっと反射していてわかりづらいです。
じつは、これも元中央総武各駅停車の車両でした!
しかし、普通に考えて元中央総武各駅停車からの転属車の編成番号は「M01」・「M02」と続いているんだからこの車両の編成番号は「M03」が妥当だと思った方は、確かにその通りなんです!
しかし、ただの中央総武各駅停車からの転属車じゃないのです。
まぁ、どうして「M36」になった?
を順を追って説明すると、長くなるのですが・・・</font>
まず、この車両はもともとは、2つの路線からの転属車を足して、総武線に転属しました!
その路線がクハ(両端の車両)及びモハ(モーターのついている車両)が南武線、サハ(現在の中間2両)が京浜東北線からの転属車です。
そのあと、E231系に追い出され、京葉線に転属しました!
そのときは「ケヨ21」を名乗っていましたが・・・
その後、ダイヤ改正で、武蔵野線で、増発が必要になり京葉線にいた一本が急遽、京葉線にいた205系の1編成が、サハを抜いてメルヘン車(例外いるが・・・)と同じFFFVではない武蔵野205系「幻のM66」として、運行していたのです。
しばらくして、埼京線で踏切事故が発生!
モハを事故車両にあげてしまったので、保留車状態に(同じところにすんでいるあの車両(E331系)を連想させますね・・・)
ちなみに、京葉線の足りない分は総武各停や中央快速からの201系で対応しています。
しかし、今度は、横浜線で増発する必要が出てしまいました!
そこで、保留車扱いだった「ケヨ21」をFFFVインバータ化改造して武蔵野線の「M36」となり、「M66」を横浜線に転属させられ「H28」として走っているのいるのですが・・・
これがまた、問題児になっちゃっているのです・・・
実は、横浜線唯一6ダァー車の連結がないのです!
そして、このせいで、朝のラッシュ時にはほとんど運用されていないようです。
まぁ、なんやかんだあって「M36」となったのです。
しかし、先頭車は元南武線だったこともあり、運転台が大きく異なっていたり乗務員室と客室との間の仕切りのところの窓がメルヘンと同じ、大きいタイプだったり、おそらく、武蔵野一の変わった車両だと思います。
そして、やっと、後者に入ります。
後者のネタ車は中央総武緩行線の「ミツ27」編成です。


>一見普通の総武線に見えますが実は、大事な役割を果たしているのです!
この車両には、「レール塗油機」を搭載しています!
カーブだと、レールと車輪がこすり合って「摩擦」や「騒音」ができてしまいます。
それを抑えるためにレールに「油」を塗っているのですが・・・
総武線のように本数が過密な上、路線が長く保線作業員が徒歩で塗ると何日もかかってしまうので、総武線の場合は、車両に油を塗る装置を搭載することで、コストを削減しているのです。
今回はここまで^^
次回はいい加減ウソ電をやりたいと思います!