道祖神巡り(茅ヶ崎市南湖・円蔵・本村)その2 | 道祖神と第六天を巡って

道祖神と第六天を巡って

神奈川の道祖神とその周辺の第六天を巡っています

2011年06月18日巡礼
前回
道祖神巡り(茅ヶ崎市南湖・円蔵・本村)その1
の続編です
茅ヶ崎市矢畑の本社宮から
円蔵に移動します
茅ヶ崎市円蔵の道祖神マップ


本社宮前の道を北へ

突当りを右の道へ

矢畑交差点に出たら

左折して北上します

円蔵交差点で丸子中山茅ヶ崎線(県道45号)
に合流するので、そこを北上

円蔵北交差点を

左折すると、右手北側に

石塔がちらり

円蔵下ヶ町の道祖神
茅ヶ崎市円蔵2501-9

・自然石板文字道祖神
下に「道祖神」の銘で確認
難読な文字で読めません
『神奈川県の道祖神調査報告書』では
「南無妙法蓮華経」

後ろにも

・不明
一見、単身道祖神ですが、
『神奈川県の道祖神調査報告書』にも無し
「林加(如?)童子」は調べても分かりません

次は円蔵神明大神へ

円蔵北交差点へ戻り
前方の道へ渡ります

そして、すぐ右の道に入ります

突当りを左折し

次の交差点を、左の道へ行くと

左側に円蔵神明大神
「しんめいおおかみ」と読みます

神明大神拝殿
茅ヶ崎市円蔵2282
境内左手前に

石碑と道祖神

円蔵神明大神の道祖神 
・兜巾型文字道祖神
安永八(1779)年
左に由緒書

相模国大庭御厨は広大で、
藤沢市から、ここ茅ヶ崎懐島郷までも
その中に入ります
境内左奥に


五輪塔がずらり
蛇足ですが、五輪塔=お墓では有りません
あくまでも供養塔ですので

境内社の山王権現社

神明大神を後に、円蔵祇園社に向かいます
とは言っても、ネットの地図には記載のない
小社ですが

神明大神の鳥居を出て、左に行きます

次の道をすぐ左折

道は右に折れ、そのまま東に

200m程で

左の道に左折

この道も右に折れ、そして左に折れる角に
祇園社の社殿
その前方に

円蔵祇園社前の道祖神 
茅ヶ崎市円蔵2163 

・双体神祇道祖神
年代は不明
保存の為、神社への他所から遷座は
仕方がないのですが
やっぱり道沿いが似合うのが道祖神です

この雰囲気です
あれ!?、今編集中に気づいたのですが、
後ろの祠は何でしょう?

さて、次は
円蔵山王社
残念ながら、ここから南に有るので、
同じ道を引返します
そして東への道に

この後、さすがに六月は梅雨期なので
雨が降り始めました
退避場所を探していると、道の左に

石塔群、と思いきや
江戸時代に、この辺を知行していた、
太田氏の歴代僧侶の墓所

右にその御堂

了覚院です
道祖神巡りでは、
墓地や、お寺は避けていたのですが
この時ばかりは、
御堂で雨宿りさせてもらいました
何にか時代劇で見る様な、情景でした
雨も上がったので、さらに東に

この先で、右折します

この先、突当りの輪光寺の前を左折

次の右の道へ右折
やがて、右側手前角に

円蔵 山王社
茅ヶ崎市円蔵2229-25 

小さな社ですが、境内は最近整備された様


ちゃんと、由緒書きも
地元の氏子さんが健在です
あれ!?
円蔵神明大神の境内社の山王権現社は
こちらで復活、とゆう事ですかね
同じ、山王社だとしたら、石祠をそのままにして?


境内前左に

円蔵 山王社の道祖神 
右は

・双体神祇道祖神
安永五(1776)年
十分古いです
左は歌碑

読めませんが
右の道祖神の事でしょうね
「~岐路に、立て和合神」

次は円蔵一丁目です

山王社前から東の道を行きます


JR相模線の踏切を渡り、真直ぐ


稲荷と思われる社の道へ左折して北に


突当り右側に朱い御堂

茅ヶ崎市円蔵2-11-7
中に

変わった形の道祖神
寄贈が左官屋さんなので
漆喰製でしょうか?

この日は後3か所の道祖神巡りですが
長くなりそうななので、その3に続けます