ここ最近毎日考えていることがある。


庭いじりについて何が一番大切か?


(精神的なものはここでは除く。)


デザインや設計図はもちろん大切ではあるのだが


それが素人には実現不可能ならば


絵にかいた…


机上の…


になってしまい意味がない。


思いえがくものが実現可能かどうかの判断は


やはり"測量"が握っている。





この測量が正確に出来れば出来るほど


美しい直線や曲線・左右対称や左右非対称を作り出せる。


僕は支点を決めて紐を使い距離・角度・平行をみるくらいだが


古代エジプトの超巨大遺跡ピラミッドを作った古代エジプト人の測量技術は凄まじい。


正確な測量技術があったからこそ現代まで残る人類の遺産になったのだろう。





ちなみに世界初の自動販売機も古代エジプト人が作ったとか。


日本の測量では伊能忠敬の大日本沿海輿地全図が有名ですね。





日本の複雑な沿岸部もほぼ正確に測量されているという。


僕の地元の美術館に(副本)大図全214枚の2枚が保管されている。





ガーデニングによって少しだけだが先人達の


大変な苦労や喜びを体感できるのが僕の楽しみになっている。