90年代のドル円回想 | 相場残日録(元相場師天の日記)

相場残日録(元相場師天の日記)

プロの相場師「天」の引退後のブログ、残日録として記していきます。

あまりの相場の動かなさに

つまらんなあ、、、、、
と思っていました
まあ 仕事忙しくて相場見る暇もなかったですが

午後9時のリポデー飲んで
スマホでマーケットチェックすると
おっ ドル円104円台だー
新鮮だ と思ったものの よくよく考えると
大台が一つ変わっただけ 大した動きではない
本当にドル円動かなくなりましたねー
 
現役の為替ディーラーの時 90年代です
まだ 外為ボイスブローカーが元気だった頃の
雇用統計
統計前は 「50・55」のブローカーの声
(125円50銭ビッド 125円55銭オファー)の意味
それが 統計発表直後 プライスが消え
しばらくして
ブローカーの「ちょうど・ちょうど」の声
「大台はなんじゃア」
とのドル円ディーラーの叫び
「123円ちょうど 124円ちょうどですー」
(123円00銭ビッド 124円オファー)
こんな感じでした
悪い数字で暴落ということ
 
この前記事にした
1998年10月なんて
一週間で25円動きました
135円→110円
 
こんな相場を経験したわたしが ドル円の
大台が一つ変わっただけだけで 
新鮮に思うとは、、、
 
時代は変わったなあ、、、、、
というか つまらん相場だ
 
以上