北九州地域で一番の安心低価格 小規模家族葬・直葬専門の想送メモリアル:立石です。
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先日の記事の途中で「副葬品」(ふくそうひん)という言葉を使いましたが、おそらくその意味を知らない方がほとんどだと思いますので、説明します。
副葬品とは、故人への弔いの意味から、愛用品や死後に必要と考えられていたものを一緒に埋葬するもののことです。
現代は火葬が主流なので、そのほとんどが遺体と共に棺に納められ、一緒に荼毘に付されます(火葬します)。地方によっては、お墓へ遺骨と共に埋葬されることもあります。
故人に着せかける死装束も副葬品の一つですし、愛用のメガネや時計など持たせてあげたいものも副葬品ということになります。
ただ現代は、副葬品のものによっては遺骨を損傷させたり、火葬炉自体の設備に支障をきたす恐れなどから、各自治体によって入れるものを制限されていること多いです。
具体的には…
・金属類(燃え残る)
・ガラス類(燃え残る)
・本(空気が入らず、時間がかかる)
・果物(水分のかたまり)
・ペースメーカー(爆発の恐れ)
他にもまだまだ沢山あります(詳しくはWEBで 苦笑)
また、ダイオキシン、ばい煙、有毒ガスや悪臭などが発生し、公害の原因になると考えられるものも入れないように通達されています。
昔の話なんですが、私は火葬場の職員の方からやかましく注意を受けたことがあります。
「ここは焼却場じゃない。火葬場なんぞ。よ~く考えろ!」
言われたその時は正直ムカッときましたが、よくよく考えてみると確かにその通りなんです(^▽^;)
「故人の好きだったものを持たせてあげたい」という遺族側の心情と、「出来るだけきれいな状態の遺骨を残してあげたい」という火葬場の方々の想い、微妙なところでバランスを保たせるのも、私たち葬儀社の役割ですね。
と、私の思うところはこんな感じです。
同業社の皆様、説明不足だったらすいませんo(_ _*)o
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