女性はなぜエステに通うのか？│男脳と女脳④
女脳について、思うところあって記事にした。
女性がなぜエステや美容院に通うのか、ということをこれまでなんとなくではあるが理解していたつもりだった。
ただそれがうまく言葉にまとまらなかった。
エステサロン店長のニャンコには、さまざまな人生相談、恋愛相談が来るようでよくあの若さで対応できているものだとつくづく感心しているKENBOである・・・ニャンコからよく聞かされる話にすでに答はあったのだがそのときは思い至らなかった。
ジムで腹筋トレーニングをやっているとき、つまり頭の中はとりあえず空っぽでヒィヒィと運動にのみ夢中になっているときに突然に全てが繋がり、求めていた言葉が舞い降りてきた。
女脳の秘密に迫る言葉が閃いたのだ。
そもそも男脳と女脳の違いが、右脳と左脳をつなぐ脳凌（のうりょう）の太さにあるとこの記事で述べた。
↓↓↓
私のこと好き？│男脳と女脳
ただし、脳には依然として未解明なことが多く残っており、人というシステムが絶妙に機能している実態からも脳凌の差だけが原因とは思いにくい。ホルモン分泌など人体のからくりにはさまざまなファクターが関係しあっていると考えるべきだろう。
しかしここでは脳凌の太さの違いということにしておきたい。そのほうが理解しやすいためだ。
脳凌は、女性のほうが男性のそれに比べ一般的に太い傾向があるようだ。
そのため、右脳と左脳との情報連携が男性より優れている。
男性は右脳左脳の連携が悪い・・・・ということは独立した機能に優れているということでもある。
左目に入った情報は右脳で、右目からの情報は左脳で映像化される。
左右の脳でキッチリ独立して映像化された認識は、言い方を変えると立体化、奥行きに強いということだ。
三次元空間＝３Ｄの世界は男脳に分がある。
空間把握能力が高いために、建築物始め、メカなどモノ作りに小さい頃から目覚め始める。
一方で女性はどうだろうか？
空間が男脳の得意とする分野なら、対するは”時間
”である。
女性は・・・女脳は時間の経過に伴って思いや情緒を蓄積していくことに気がついた。
つまり、女脳は時間軸に沿ってまるで積分しながら情緒をためる。
彼とのデートはもちろん一番大切な時間に違いないが、デートの前の準備も、デートの後の余韻も女脳は充分に貪る。
デートが決まったら、そのデートに備えてあなたはいろいろと準備に忙しく、そしてその時間を楽しめるように出来ている。
デートが一週間先なら一週間分の時間をそのために楽しみながら過ごしていく。
考えてみるまでもなく、ニャンコもそうだと思い至った。
時間と積分こそが女脳の秘密を解くキーワードだ。
逆に一般的に、男脳はこれが苦手だ。
女性からみると、その場その場の判断をしながら１か０かを積み重ねていく男脳は、時間がもたらす意味をしっかりと自分のものにできる自分とあまりに食い違うため理解しがたいに違いない。
そこで、冒頭の話に戻る。
女性はなぜエステに通うのか？
もちろん、綺麗になりたいという理由がまずあるに違いない。
ただ単に綺麗になれるからではない。
綺麗になった後で、誰かが自分を大切にしてくれる時間を堪能するためなのだ。
誰か・・・というのは、彼であったりもするが、状況によってもまちまちである。
ニャンコは癒しの仕事をしている。
さらに、幅広い年齢層の女性から、人生相談、恋愛相談を常に受けている。
KENBOもデートでは毎度ニャンコのエステを受けている。ニャンコ曰くの飼い主さん特典というやつだ。
ニャンコのアロママッサージを受けると、いつも心も身体もトロトロになる。
信頼するエステティシャンに、女性が心を開いていく理由がわかるような気がする。
女性たちは、自分が綺麗になっていく時間を堪能し、そしてそれ以上に重要なことは、その後で誰かが自分を大切にしてくれるはずの時間を期待し、それに綺麗なまま応えようとしていることだ。
この記事を読んでいる君が男性♂なら、こう訊きたい。
とても可愛いらしい女心とは思わないか？
今、彼女のお誕生日に君が近くのコンビニに買い物に行くときのような普段着でデートを誘い、彼女も君にあわせお隣を訪ねるようなカジュアルな格好だったとしよう。
その日に何かのサプライズ
をしたいとたくらんだ君が、その場でみるからにシックで瀟洒で高級なレストランへ誘ったとしよう。
彼女は喜ぶだろうか？
心優しい彼女は君のサプライズに喜ぶふりをするかもしれないが、すすり泣きたい気持ちのはずである。
(ﾉ_-｡)
彼女は、そこに行くことが分かっていれば・・・もしかするとデートの前にエステに行きたかったかもしれないし、美容院に行きたかったかもしれないし、雰囲気に合わせてとっておきのワンピを着ていきたかったもしれないし、おニューのブーツを履きたかったもしれない。
君がサプライズと企んだことが実は、彼女の密かな楽しみの一切を奪ったのだ。
女脳にとっては、心や身体の準備のため時間の蓄積が重要なのだ。
彼女に”私は大切にされている”という思いに浸って欲しいなら、高校時代の積分関数をくれぐれも忘れず思い出すことだ。
男性にとって、”時間と積分”というのは女脳を理解する重要な鍵なのだ。
女性がなぜエステや美容院に通うのか、ということをこれまでなんとなくではあるが理解していたつもりだった。
ただそれがうまく言葉にまとまらなかった。
エステサロン店長のニャンコには、さまざまな人生相談、恋愛相談が来るようでよくあの若さで対応できているものだとつくづく感心しているKENBOである・・・ニャンコからよく聞かされる話にすでに答はあったのだがそのときは思い至らなかった。
ジムで腹筋トレーニングをやっているとき、つまり頭の中はとりあえず空っぽでヒィヒィと運動にのみ夢中になっているときに突然に全てが繋がり、求めていた言葉が舞い降りてきた。
女脳の秘密に迫る言葉が閃いたのだ。
女脳を理解する秘密のキーワードは！？
そもそも男脳と女脳の違いが、右脳と左脳をつなぐ脳凌（のうりょう）の太さにあるとこの記事で述べた。
↓↓↓
私のこと好き？│男脳と女脳
ただし、脳には依然として未解明なことが多く残っており、人というシステムが絶妙に機能している実態からも脳凌の差だけが原因とは思いにくい。ホルモン分泌など人体のからくりにはさまざまなファクターが関係しあっていると考えるべきだろう。
しかしここでは脳凌の太さの違いということにしておきたい。そのほうが理解しやすいためだ。
脳凌は、女性のほうが男性のそれに比べ一般的に太い傾向があるようだ。
そのため、右脳と左脳との情報連携が男性より優れている。
男性は右脳左脳の連携が悪い・・・・ということは独立した機能に優れているということでもある。
左目に入った情報は右脳で、右目からの情報は左脳で映像化される。
左右の脳でキッチリ独立して映像化された認識は、言い方を変えると立体化、奥行きに強いということだ。
三次元空間＝３Ｄの世界は男脳に分がある。
空間把握能力が高いために、建築物始め、メカなどモノ作りに小さい頃から目覚め始める。
一方で女性はどうだろうか？
空間が男脳の得意とする分野なら、対するは”時間
”である。女性は・・・女脳は時間の経過に伴って思いや情緒を蓄積していくことに気がついた。
つまり、女脳は時間軸に沿ってまるで積分しながら情緒をためる。
彼とのデートはもちろん一番大切な時間に違いないが、デートの前の準備も、デートの後の余韻も女脳は充分に貪る。
デートが決まったら、そのデートに備えてあなたはいろいろと準備に忙しく、そしてその時間を楽しめるように出来ている。
デートが一週間先なら一週間分の時間をそのために楽しみながら過ごしていく。
考えてみるまでもなく、ニャンコもそうだと思い至った。
時間と積分こそが女脳の秘密を解くキーワードだ。
逆に一般的に、男脳はこれが苦手だ。
女性からみると、その場その場の判断をしながら１か０かを積み重ねていく男脳は、時間がもたらす意味をしっかりと自分のものにできる自分とあまりに食い違うため理解しがたいに違いない。
女性はなぜエステに通うのか？
そこで、冒頭の話に戻る。
女性はなぜエステに通うのか？
もちろん、綺麗になりたいという理由がまずあるに違いない。
ただ単に綺麗になれるからではない。
綺麗になった後で、誰かが自分を大切にしてくれる時間を堪能するためなのだ。
誰か・・・というのは、彼であったりもするが、状況によってもまちまちである。
ニャンコは癒しの仕事をしている。
さらに、幅広い年齢層の女性から、人生相談、恋愛相談を常に受けている。
KENBOもデートでは毎度ニャンコのエステを受けている。ニャンコ曰くの飼い主さん特典というやつだ。
ニャンコのアロママッサージを受けると、いつも心も身体もトロトロになる。
信頼するエステティシャンに、女性が心を開いていく理由がわかるような気がする。
女性たちは、自分が綺麗になっていく時間を堪能し、そしてそれ以上に重要なことは、その後で誰かが自分を大切にしてくれるはずの時間を期待し、それに綺麗なまま応えようとしていることだ。
この記事を読んでいる君が男性♂なら、こう訊きたい。
とても可愛いらしい女心とは思わないか？
今、彼女のお誕生日に君が近くのコンビニに買い物に行くときのような普段着でデートを誘い、彼女も君にあわせお隣を訪ねるようなカジュアルな格好だったとしよう。
その日に何かのサプライズ
をしたいとたくらんだ君が、その場でみるからにシックで瀟洒で高級なレストランへ誘ったとしよう。彼女は喜ぶだろうか？
心優しい彼女は君のサプライズに喜ぶふりをするかもしれないが、すすり泣きたい気持ちのはずである。
(ﾉ_-｡)
彼女は、そこに行くことが分かっていれば・・・もしかするとデートの前にエステに行きたかったかもしれないし、美容院に行きたかったかもしれないし、雰囲気に合わせてとっておきのワンピを着ていきたかったもしれないし、おニューのブーツを履きたかったもしれない。
君がサプライズと企んだことが実は、彼女の密かな楽しみの一切を奪ったのだ。
女脳にとっては、心や身体の準備のため時間の蓄積が重要なのだ。
彼女に”私は大切にされている”という思いに浸って欲しいなら、高校時代の積分関数をくれぐれも忘れず思い出すことだ。
男性にとって、”時間と積分”というのは女脳を理解する重要な鍵なのだ。