今日は春を感じさせる日差しでしたね。
皆さまお変わりありませんか
前回に続きアートのお話です。
こちらは、少し前に伊勢丹立川店の入口左側に飾ってあったものです。
素材は、ゴミ?、素材の見立てがユニークだなぁと思いながら写真を撮ってきました。
その日の夕方のニュースで紹介されていた方が、この作品を作ったアーティスト「長坂真護さん」でした。
ただのゴミではなく、そこにはフェブの知らない大きな問題が隠れていました。
長坂さんは、アフリカのガーナに電子部品の墓場というスラム街があることを知りました。
人々はゴミを燃やし、取り出した金属部品を売って生計を立てています。
その時に出る有害ガスを吸い込み死亡する若者もいることを聞き、5年前にスラム街を訪ねます。
この現実を世の中に伝えたくて、電子ゴミを使って作品を作り始めたそうです。そしてその売上はガーナの人々のために使われます。
作品が突きつけるガーナの現実。豊かな暮らしの裏にある犠牲に気づかされました。
今、伊勢丹立川店では、入口に、長坂さんの絵や作品が展示されています。2/18㈯にはトークショーもありますよ!
ご興味のある方は是非!
フェブは「Sun」という作品にひきつけられました。