飛び込み営業で心得ておくべきコツ4つ
飛び込み営業を行うとき、事前に心得ておいたほうがいいコツが4つあります。
訪問数×成約率=契約件数となる飛び込み営業では、下記のポイントを意識しているか否かで、成果に大きく影響します。
それぞれのポイントについて、詳しく解説いたします。
コツ1:訪問数(行動量)にこだわる
飛び込み営業の契約件数は「訪問数×成約率」が基本です。
成約率は営業パーソンの能力によって左右されますが、訪問数に関しては誰でも数字を上げることができます。訪問件数が30件で成約率が7%だとすれば、契約数は2件の計算です。逆に成約率が3%でも、訪問件数が100件なら3件の契約が見込めます。
経験が浅いうちは、まず訪問の絶対数を増やすことを重視するようにしましょう。回数を積むごとに自身の強みや弱みが分かるようになってくるので、その都度改善を繰り返せば成約率の向上にもつながります。
コツ2:空き時間を有効に使う
営業力には個人差がありますが、与えられる時間は平等です。
出勤途中や顧客先への移動中に発生するスキマ時間の活用方法次第でも、業務の生産性及び効率に違いが生まれます。スキマ時間にはトークの見直しや、訪問する先の順序、効率の良い交通手段及びルートなどを見直しておくようにしましょう。
スキマ時間のひとつひとつは短くても、塵も積もることで山になるのです。
コツ3:断られるのが当たり前と考える
飛び込み営業やテレアポを繰り返していると、断られるのが不安でアプローチできなくなるケースがあります。訪問恐怖症や電話恐怖症などとも呼ばれており、営業職が辛いと言われる要因に挙げられるケースが多いです。
どんなトップ営業マンであっても、百発百中で成約になることはありません。
自社製品が必要のない企業に訪問すれば「断られて当たり前」であり、本人の責任ではないと開き直ることも大切です。
もちろん、営業パーソン自身のトークや第一印象に問題がある可能性も0ではないので、
定期的にロールプレイングやシミュレーションを行い、営業スタイルを見直すようにしましょう。
コツ4:選り好みせずすべて訪問する
飛び込み営業をする際に訪問先を選ぶ営業パーソンも少なくありません。
自社製品を必要としていそうなところを考察するのはいいことなのですが、それは外回りの時間外にやるべきことです。外回り中は訪問することに集中し、可能な限り範囲内にある企業は訪問するようにしましょう。
訪問数を上げることで、成約につながる可能性も底上げされることになります。
という内容でした!
参考にして心得とします。
ではまた