利益を上げる8つの方法後編です!


ご覧ください↓


⑤ 人件費をコントロールする

人件費は、会社の経費のなかでも金額が大きく、あなたの会社も例外ではないと思います。

この人件費を適切にコントロールできるかどうかで、あなたの会社の損益構造が決まるといっても過言ではありません。

とはいっても、人件費を利益の「調整弁」にしてはいけません。会社の状況にもよりますが、余程のことでない限り、安易に給与カットや人員整理をするべきではありません。

人件費は、削減するのではなくコントロールするのがポイントです。

パートでもできる仕事を社員がやっていては非効率です。社員がやるべき仕事を見極めて、それ以外の仕事はパートや高齢者を積極的に活用することで分業化を図り、生産性を上げることができないか考えてみましょう。

⑥ 無駄な経費を削減する

「無駄な経費」は、本当に無駄でしかありません。

無駄な経費を削減すれば、その分利益が増えます。あまり大きな金額にはならないかもしれませんが、無駄なものにお金を垂れ流しつづける必要性は全くありません。徹底的に削減しましょう。

しかし、経費削減に勤しむあまり、必要な経費まで削減してしまわないように注意しましょう。先ほども書きましたが、経費は会社にとってのエネルギーみたいなもの。そのエネルギーが少なくなると、逆に会社が弱ってしまいます…。

⑦ 金利を下げる

金利が高ければ、それだけ利益が圧迫されます。

しかし、金利は銀行にとっては利益の源です。金利の引き下げをお願いしても簡単に応じてくれるものではありません。

金利を下げるためには、会社の業績を良くするのは当然として、こちらから定期的に銀行訪問をして業績報告をしつつ、融資担当者とコミュニケーションを取っておくのがベターです。

そして、新規借入れ時や借換え時に金利交渉ができるように日頃から金利引き下げを意識した行動が重要になってきます。

また、日本政策金融公庫の融資制度にも低金利の商品が用意されていますので、要件を満たすなら使わない手はありません。こういった情報にも、常にアンテナを張っておきましょう。

⑧ 未来の利益のためにお金を使う

未来の利益のためには「投資」が必要です。

具体的には、広告宣伝・販売促進・教育研修・研究開発などが挙げられます。

短期的な利益目線では、どうしても「経費削減」という話になりがちですが、中長期的な利益目線では、「未来の利益のための投資」という発想が必要不可欠です。

費用対効果の検証はしっかり行う必要はありますが、これらの投資には予算を取って戦略的、かつ、積極的にお金をかけたいところです。

また、未来の利益のために使ったお金は、(費用が増えた分利益が減るので)その一部を税金で取り返すことができます。ヘタな節税をするより、健全で賢いお金の使い方だと思いませんか。



ということが利益を上げる8つの方法でした!


いっぺんにやることは難しいのでまずはひとつずつやっていけたら良いと思います!


自社は

【無駄な経費を削減する】

をとりくんでいきます!



ではまた