利益を上げる8つの方法

笑顔で魔法の杖を突きだす少女の画像

利益を上げることができず困ってました。

下記の記事より学びました!


ご覧ください!



「利益が上がる仕組み」を展開すると、下図のようになります。

利益を上げる8つ方法のツリー図

ご覧のとおり、利益を上げるためにできることは、大きく分けて8つしかないことがわかります。これは、どんな業種であっても、どんな会社規模であっても同じです。この8つしかありません。

つまり、この「利益が上がる仕組み」を理解し、あなたの会社が取り組むべき策を見極めて行動することができれば、必ず利益を上げることができます。

それでは、利益を上げる8つの方法を順に確認していきましょう。

  • ① 販売単価を上げる
  • ② 新規顧客を開拓する(販売数量を増やす)
  • ③ リピート率を上げる(販売数量を増やす)
  • ④ 変動費を下げる
  • ⑤ 人件費をコントロールする
  • ⑥ 無駄な経費を削減する
  • ⑦ 金利を下げる
  • ⑧ 未来の利益のためにお金を使う

① 販売単価を上げる

多くの会社が追い求める「売上高」とは何でしょうか?

売上高の計算式は、下記の通り。

売上高 = 販売単価 × 販売数量 × リピート率

「売上高を上げる」といっても、
・販売単価を上げるのか?
・販売数量を増やすのか?
・それとも、リピート率を上げるのか?
によって、その施策も結果も全く違ってきます。

この中でも、「販売単価を上げる」は、値上げをした分がそのまま利益増加に繋がるので、利益改善効果が一番高くなります。

値決めは経営」と言われるように、販売単価をどのように設定するかで会社の利益が決まるといっても過言ではありません。それほど値決めは会社を経営するうえで重要なのです。

値引きをするな!とは言いません。値引きも大事な交渉材料のひとつですから。
でも、もし売上高を追い求めるあまり安易に値引きをしてしまっていたとしたら…販売単価を適正に戻せば、相応の利益改善が期待できます。

② 新規顧客を開拓する(販売数量を増やす)

売上高 = 販売単価 × 販売数量 × リピート率

一般的に「売上高を上げる」というと新規顧客の開拓をイメージされると思います。

会社を大きくしていくためには、新規顧客の開拓は必要です。どんどん新規客を増やして販売数量を増やしていく…まさに営業の王道といえます。

しかし、新規顧客の開拓は、いきなり成果が出るほど簡単ではありません。積極的、かつ、継続的に新規顧客の開拓に取り組んでいきましょう。

③ リピート率を上げる(販売数量を増やす)

売上高 = 販売単価 × 販売数量 × リピート率

リピート客になってもらうことは、一度はあなたの会社の商品やサービスを買ってくれたわけですから、新規顧客の開拓に比べると取り組みやすいと思います。

いくら新規顧客を開拓しても「売って終わり」では、新規顧客を開拓し続けなければ会社を維持できません。また、そのような商売をしている限り、会社に明るい未来はやってこないでしょう。

顧客満足度を高めて、新規客からリピート客になってもらうこと

このリピート率を上げるために会社として何をすべきか…?会社として、いまいちど真剣に考えてみましょう。

④ 変動費を下げる

変動費とは、「販売数量に比例して生じる費用」をいいます。

(例えば、仕入原価や外注加工費、販売手数料など)

この変動費を下げることができれば、その分利益が生まれます。

ここでポイントとなるのが、商品やサービスの質を落とさない値下げ交渉をすることです。いくら価格を下げることができても、品質が悪化してしまっては意味がありません。

ただし、質を落とさない値下げ交渉は、相手方にとっては利益が減る行為です。自社の利益だけを求めるのではなく、相手方の立場やメリットも考慮しつつ慎重に交渉を進めていきましょう。


近日中に学んだ事の後編をお楽しみに!


ではまた