令和元年後期の保育士実技試験レポ

※ど素人で特段絵の才能もない私でも45点をとれた話ですが…ほぼ独学のため、正確な分析ではないかもしれません。
お!と思った所を参考にする感じで読んでもらえたらありがたいです。


前回の更新で輪郭描きまでをレポートしました。
いよいよ色塗り!


私は色塗りは定型化がカギだと思っています。
大まかな配色については、(対策1配色)に書きましたのであわせて参考にしてください。




工程⑤
色塗り

この工程のなかに、さらにいくつか工程がありますニヤリ
でも、最初からそれを覚えてやっていた訳ではなく…いかに時間短縮できる所をスピーディーに終わらせられるかと考えながら進めていくうちに、定型化していった工程です。


ポイントは「考えなくても塗れる順」に進めていくこと口笛

前半の色々考えなくても進められるいろゆりの最中、描き足したいものや色塗りで迷うところがある場合にはそのことをイメージしていました。




色塗り1
人物共通の部分の色塗り



まずは最も何も考えなくても塗れるところ。

目は茶色の輪郭に黒を重ねています。
髪の毛は輪郭の茶色、こげ茶、黒の3色を使用。


色塗り2
洋服の色塗り


洋服は、あらかじめ大体の配色を決めてあります。

ポイントは、ジェンダー意識の強い配色(男の子は青、女の子はピンク…みたいな)へのこだわりを感じさせないようにしたこと。
女の子が緑系を着ていたり。
ジェンダーフリーとまではいかないけど、ゆる〜くごちゃ混ぜをめざしました。


試験当日、ここでギョッと気づくガーン
粘土遊びなのに、子どもにエプロン 着せるの忘れてるー!


しかも、ご丁寧に明らかに腕まくりしている2名…腕も塗り終えていて、ここから消したり描いたりしたら時間のロス

そこで、試験当日の私は「2人には袖なしのエプロン着てもらえばいいか!」と割り切りましたニヤニヤ
気にはなるけど、合否を分けるような問題ではないと判断したら、そこは諦めも大事だと思っています。



色塗り3
背景の色塗り


これ、実は「全く迷いがない時」や「細かくこだわりたい所がない時」は色塗り3と4は順番が逆になります。



背景も、想定済みの場所の場合、色は決まっています。

ポイントは、なるべく明るく見える色を選択することウインク



この保育室内を例にすると…
・床は黄土色(放射線状に床のラインを引くと絵に奥行きができる気がする)

・壁はピンクかオレンジ(その他の色塗りで少ない方を壁色に)

・カーテンはピンクかオレンジ(壁に使用しなかった方を)

・タオルは全体の色味を見て少ない色味でカラフルに



色塗り4
迷う所、こだわる所等を仕上げる


今回の場合テーマでもある「粘土遊びとその支援」部分は最後まで色々考えながら塗っていました。


・粘土は「なに粘土」にする?
→紙粘土、カラー粘土、油粘土など…

・テーブルの上になにを用意する?


ここら辺は、最後まで色々考えながら塗っていました。


再現にあたって、輪郭描きの時に道具も描いてしまいましたが…
当日は確かこの最終段階まで保育士が持っている本以外は描いていなかったかもしれません。




正直、絵って細かいところにこだわろうとすればいくらでも時間使えるんですよね滝汗


だからこそ、先にそのこだわりに手を出したら、塗り残しがあるまま終了してしまう恐れがあります。

なので、私はとにかく他の部分はそのまま提出できるようにしてから細かい所の描き込みや色塗りをしていました。
そこまできたら、時間を気にしながらも描き込んで、終了時点で白い部分がないように塗ります!




試験当日は、たしかこの色塗り4の工程に入った時に15分位の残り時間があったかなうーん

テーマにあう環境を表現するために道具を描き込むことができました。
(表現した道具はミスったなぁと後から悔やんだけどえーん)




1枚完成までの流れはこんな所です。

次からは意識したポイントをピックアップしてレポートとして残していこうかな。