※令和元年後期の保育士実技試験レポ

※ど素人で特段絵の才能もない私でも45点をとれた話ですが…ほぼ独学のため、正確な振り返りではないかもしれません。
お!と思った所を参考にする感じで読んでもらえたらありがたいです。



さて、前回の記事(解答再現)で私の実力を公開しました。
もう本当に特別上手でもなんでもありませんが、焦ることなくしっかり色塗りを終えられたし、なかなかの高得点をとれました照れ


それはひとえに時間を省けるところはしっかり省いて45分間を有効に使うことができたからかなと思っています。


私は特別絵に自信がある状態ではなかったので、ひたすら練習あるのみ!と課題に取り組みました。

期間としては、筆記試験が終わった翌々日(10月22日)からスタートして…実技試験までの1ヶ月ちょっとの間。平日は1日1枚、45分間で1枚仕上げる練習をしました。



その結果、私が一番時間に余裕を持って、安定した仕上がりを維持できる工程は基本に忠実なこの工程。


①問題、条件チェック
②鉛筆で構図メモ
③解答用紙に骨子描き
④骨子に沿って輪郭を描く
⑤色塗り



特に①〜③は特に練習を重ねるたびに時間短縮できるようになりました。

「人物」「背景」「人の配置」はいくつかのパターンごとに決めておくとスムーズです。



工程ごとに、試験問題の再現を使ってレポートしますニコニコ




ちなみに試験問題はこんな感じで配布されます!


なんか…この表紙の感じだけで緊張感を感じるのは私だけでしょうか滝汗



ちなみに、当日は試験時間開始
・名前を記入すること
・名前シール(実技試験の受験票に貼付されている)を解答用紙に貼ること
を試験官の指示によってすることができました。


なので、純粋に①〜⑤の工程だけで45分間が使えます。




試験開始の合図ですぐに行うのは…



工程①
問題、条件チェック



問題文はこんな感じです。

「どこで」「誰が(何名)」「何をしているか」は特に落ちのないよう確認!




工程②
鉛筆で構図メモ



拡大しました…


私が練習を重ねて、次以降の工程がスムーズに進むための構図メモの特徴はこんなところでしょうか。


・背景は書かない
→保育室内ならこう、外遊びならこう…とパターンごとに決まっていたので。
 ただし、練習したことない背景が必要な時だけはこの工程で何となく描いていました。


・手は割と丁寧に描く
→苦手なんです…手の動き。
 なので、指までどんな感じかなあと考えながら描きます。
 ここで指を描くかどうかで、③以降のスムーズさが違う気がするキョロキョロ




工程③
解答用紙に骨子描き



見にくいですが……


いよいよ解答用紙に描きます!



ここでようやく背景も登場。

保育室内を描くときは「タオルかけ」と「窓」を描くと決めていました。
これが一番時間を取らずに簡単に描けたからです。


窓の外に見える景色は、簡単に描けて失敗しないのでここでは省略して輪郭描きの時に描きます。



最初はもっとロッカーを描いたり、おもちゃ箱を描いたりと試したのですが…
そうすると、背景に時間がかかってしまいもっと手をかけたいところにかけられなくなってしまったので、優先度を考えて背景は簡単に。


他に背景を決めていたのは園庭、体育館(ホール)、公園、保育園の玄関くらいでしょうか。

また、動物園や水族館、運動場も練習しました。



ここでも、指は割と細かく描きます。
腕は、ここでは関節を意識して。
これは苦手な人ほど必要だと思う真顔




ちなみに…
普段そんなことはしなかったのですが、試験当日は何故だか左上の子どもの手元は工程②→③の時に割と大きく変更しました。



工程④
骨子に沿って輪郭を描く



輪郭でポイントにしていたのは、とにかく1本線でくっきり描くこと!


元々、私は絵を描く時には何本もの線をシャッシャッと引きながら輪郭作っていたのですが…
そうするとどうしても絵全体がボヤッとしてしまってえー

色塗りで影をつけたり工夫すれば、それでも完成版ではボヤッとしなくなるのかもしれませんが、45分間でするのは私には無理でした…。 


くっきりと線を引くようにしたら、色塗りがだいぶ楽になりました。




今回はここまで。
次から色塗りスタートですグー