京都で行われる天皇賞(春)G1 (芝3200m)を考える。

 

木曜日すでに枠順も決定、個人的にはかなり予想が難しい並びとなったように感じる。

先行馬が内目、差し馬が外目にわかれるような配列。逆がよかったな~。

 

とりあえず上位人気だろう馬から中心に整理して軸候補を見つけようと思う。

 

・シュヴァルグラン…実績上位、血統的にも来るでしょって感じ。枠も悪くない。しかし昨年一昨年とローテが違う、なんで阪神大賞典じゃなく大阪杯だったんだろう。しかも惨敗、もうちょっと格好がつく内容と結果ならよかったが…。

 

・レインボーライン…実績も血統も良い、特に減点材料はない馬だが鉄砲掛けはするが2走目3走目はあまり結果が残せてない。あと枠が昨年よりはいいとしてもメンバーからして結構後ろの位置取りになりそうな点が気になる。

 

・ガンコ…G1で通用するのか? そんなに強いとは思えないし58kgで走れるのか?

 

・クリンチャー…武JKなら本命にしたかったが乗り替わり。長距離レースだし鞍上はかなり重要視する。

 

・サトノクロニクル…前走結果からすると期待がもてる、長距離に向いてそうな感じがする。しかしあと一歩足りない感じもする。

 

・チェスナットコート…枠と鞍上はいい。しかし4歳馬なら有馬記念にでて結果をだせるくらいじゃないと馬券に絡めないと思う。そこまでの馬かと考えると弱い。

 

・トーセンバジル…同レースで結果がだせてない、枠も厳しいかも。しかし鞍上は強力(同レースでは結果は出せてないが)、調教パターンがこれまでとは違う(いつもより前でレースをするイメージか?)。

 

・アルバート…中山や東京がいいのはわかる。しかしこのメンバーなら位置取り次第で逆転可能では? 同レースの実績で人気がおちるならおいしいような。鞍上もG1に強いし、馬齢的にもラストチャンス。

 

ざっと8番人気までの見解だ。

シュヴァルグランとレインボーラインはいいとして、4歳勢は足りない気がしてならない。昨年はサトノダイアモンド、一昨年はキタサンブラックとシュヴァルグランが馬券に絡んだ。いずれも有馬記念で結果を出している。チェスナットコート、クリンチャーにそこまでのイメージはわかない。サトノクロニクルは昨年の有馬で11番人気9着。

 

今のところはアルバートやトーセンバジルの逆転に期待したいところだ。ハードルが高い分、人気が落ちるなら絶好のチャンスともとれる。

ペースはスローで先行勢が有利とも思うが、そうなればデムさんかルメさんどちらかが早めの絶妙なタイミングでしかけてくる可能性もかなりありえる。

 

展開面も含めてじっくり考えよう……。