年頭所感 | アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~

年頭所感

改めまして皆さま、新年あけましておめでとうございます。


昨年中は色々とご交誼をいただきありがとうございました。


何卒本年もよろしくご指導・ご鞭撻の程お願い致します。




昨日は当社製造メンバーの仕事はじめ。


今年は各メンバーとも、しっかりとお正月休みを頂くことができました。


ありがとうございます。



僕はと言えば大晦日から2泊3日で滝↓のある山奥に泊り込み。
アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~
2008年をガッツリ振り返っておりました。


で、出てきたテーマは








「時間の捉え方を変えること」

「非連続な発想を継続すること」







今年は、僕自身の「時間の管理の仕方」を一新したいと思っています。


お恥ずかしいことに、ここ3ヶ月ほどは時間に「余裕がなかった」ことで


色々なところに弊害が出て、様々な方にご迷惑をかけてしまっていました。

(皆さま、ごめんなさい…)




当社は「モノ造り」の会社、かつ「短納期」な会社ですので、


日々「物理的制限」や「期限」と向き合っています。


「期限」に追われてスピード感あるやりとりを繰り返すのはやりがいもあり、悪くないのですが、


その時間の使い方(質)が常に前向きにカイゼンされているかというと、


必ずしもそうとは言えない気がしています。



そんな日々を惰性で続けてはいけない。


突き詰めたところ、企業って構成するメンバー各人の「時間」「思考」「労力」を結集して


生産活動を行っている「生き物」だと思うんです。


そして、その生産活動(オシゴト)によって生み出された価値を、


売上(市場から受ける共感の総量)や利益(市場から与えられた未来)に変えていく。


同時に、切磋琢磨したメンバーへ給与という形で還元し、


信用を循環させながら新しい未来を切り拓いていく。


どこまでも「成長」していくことを宿命としている生き物だと思います。




特に当社のような短納期の製造会社だと、


現場仕事⇒単純作業に置き換わりがち。

担当者⇒セクションを任された意味・目的・マイルストーン(目標)が見えなくなりがち。

スピード感⇒適度な疲労も伴って「仕事をした気」になりがち。


結果、僕らは本当に成長しているのか?疑問だと常々感じていました。



そこで、今年は各人の「時間」を投資対象として考え直し、


まずは僕から毎週毎週、目標対比で達成だったのか?未達成だったのか?


そもそも立てた目標が適切だったのかどうか?


適切だったとしたら時間の使い方は適正だったのか?を検証して


現場各チームの時間効率を上げて行きたいと思います。



そして、今日しか見えていない人には3日後を、


1週間しか見えていない人には1ヵ月後を、


3ヶ月間しか見れていない人には1年後を、


1年間を見越している人には3年後をというように、


少しずつ「未来を見据えて今日の時間を使う」割合を高めて行きたいと思います。


年齢を重ねていくにつれて、突きつけられる現実の壁によって未来の希望・夢・目標が縮小する人生より、


そうした未来の見通しが広がる生き方のほうが、きっと幸せに違いないから。


働けば働くほど、遠くの未来を見通す能力が高まる会社こそ、


僕が本当に目指したい会社だと思うから。





それと、これほどの速度で環境変化がある以上、


未来の目指すべき的(目的)を見定めながらも、


今の世の中の気分にタッチし続ける(深く知ってココロから共感する)柔軟性が必要だと思っています。


柔軟性は謙虚さから生まれ、謙虚さは相手を知ろうとする欲求から生まれるはず。


相手を知りたい、知ろうと考えている時には、


これまでの自分の中にある価値観を一度白紙にして接するのが一番。


「過去からの習慣、見通し、延長(連続性)」でなく


「目的を見つめて非連続な領域にジャンプする」ような発想。


その発想から紡がれる自由奔放な仕事。


仕事で遊び、遊びで学ぶような人生劇場(?)


僕の経験では、そういった自由でしなやかなアプローチの方が働く人の人生も充実し、


成果が生まれやすい気がしています。


成果を出すことに徹底してこだわり、成果が生まれることで、ヒトが得られるもっと大切な何かをかみ締めること。


それは「成功体験」であり、「やったやん!できたやん!と仲間同士で言い合える瞬間」であり、


「古い自分の殻を破り、新しいジブンに生まれ変わる実感」なんだと思います。



その為にまずは僕自身が、常に新しい評価の視点を他者・他社から入れて続けて、


柔らかアタマであり続けたいとココロから思います。


今日まで蓄積してきたモノサシは明日にはもう古いのかも知れない。


そんな古いモノサシだけで物事を評価してしまうと、新しい発想を拒否してしまったり、


責任の矛先だけがコロコロ変わって何も良くならない、


「ココチよさ」を生み出さないコミュニティーとなってしまう気がするのです。


責任の矛先を大合唱するのでなく、自らどう行動したら未来が少しでも良くなるのだろう?


昨日までの自分を切り捨てて、今日はどんな新しいことを挑戦しよう?


そういった非連続的なリーダーシップの発揮で、少しでも大人が希望を持てるようになればなぁ。


そう思っています。





(年始から長い文章です。最後まで読んで頂いてありがとうございました。)


P.S
12月25日付ロイターの発表によると、2007年(暦年)の日本の1人当たりの国内総生産(名目GDP)が


経済協力開発機構(OECD)加盟国中で19位に後退してしまったらしいです。

(ちなみにG7中では最下位。順位の後退は7年連続。)


「後退し続けている日本」がちょっとでも元気になるといいです。