Flash Video(FLV)にエンコード
できあがった映像をFlashで扱うには、QuickTimeなどのムービーファイルにしてFlash Professional 8に付属するFlash Video EncoderでFLVにエンコードする方法と直接FLVファイルを渡す方法がある。Premiere Pro 2.0は直接FLV(Flash Video)形式でエンコードすることができるので、今回はそちらを使用している。
目的のシーケンスを開き、「ファイル」メニューの「書き出し」から、「Adobe Media Encoder...」を選択する。形式のポップアップから「Macromedia Flash Video(FLV)」を選択し、プリセットでは「FLV8 NTSC 400k」を選択する。ビデオコーデックの「オプション」ボタンをクリックすると、詳細設定が表示される。データレートやサイズを調整することもできるが、通常はプリセットで十分だ。
Flash 8でFLVをオーサリングする
Flash 8でFLVを扱う場合は「FLV Playbackコンポーネント」を使うのが簡単だ。FLVPlaybackコンポーネントは、FLVを再生するために必要な属性がまとまっているコン ポーネントで、設定は「プロパティ」の「パラメータ」タブで行う。ActionScriptで設定を変更することができるので、ボタンをクリックした際に 別のFLVに切り替えるといった指示も可能だ。
「ウィンドウ」メニューから「コンポーネント」を選択し、コンポーネント一覧から「FLVPlayback」をステージにドラッグ&ドロップし、インスタンス名を付ける(ここでは_videoと入力)。
再生したいサイズに変更したあと、「パラメータ」タブの「skin」の右端にあるボタンをクリックして、スキンの選択画面を表示する(FLVPlaybackコンポーネントのすべての機能を使いたいので、ここでは「ClearExternalAll.swf」を選択)。
FLVPlaybackコンポーネントの下にボタンを配置し、「アクション」パネルで、スクリプトを記述する。contentPathパラメータにFLVのパスを代入することで、FLVを切り替えることができる。指定できるパスは、ローカルコンピュータ上のパス、HTTP パス、または RTMP (Real-Time Messaging Protocol)パスの3種類。あとは、背景やボタンのデザインといったディテールを整えれば完成だ。
多くのFlashユーザにとって、ビデオ編集は自分の分野とは異なる難しい作業というイメージがあるかもしれないが、ある部分はFlashの操作体系に近 いところもあり、コツさえ掴んでしまえばさほど難しいわけではない。アニメーションと実写映像を組み合わせたFlashコンテンツは、Webサイトの新た な表現として、今後ますます注目されてくることは間違いないので、この機会に試してみて欲しい。
(adobe ホームページより)