北海道茅部郡森町の
外山理菜ピアノ教室ですウインク

私がピアノを習い始めたのは
4歳の時
父の会社の社長の娘さんが
ピアノを習っている教室を
見学に行き
「私も習いたい」と言ったことが
習うきっかけになったそうです
(覚えていない(笑))

ピアノの先生は
ほんわかしていて
優しそうな感じの先生
何故か私の事を
「りなたん」と
言ってくれていた😉

私の父がピアノを弾ける人だったのもあり
初歩の読譜に関しては
みっちり家でも教えてもらった
そんなこともあり
楽譜(バイエル)は
どんどん進んでいく事になる。

でも、先生は「もう少しゆっくり合格していって下さい。」と言うようになった。

レッスンでは練習をしないで
怒られたりする事もなかった。
ほめられる事もあまりないけど
常に優しい口調の先生

だんだん楽譜が進むにつれて
先生から「コンクールに出でみない?」と
言われて挑戦もした。
その時から私は違和感を感じ始めた
とっても優しい先生は
コンクールの曲の時も
特に根を詰める事もなく
いつも通りのレッスン
父と二人三脚で一生懸命
家で練習した事の方が記憶に残っている

コンクールにも先生は来なかった
「結果だけ教えてね‥」と。

コンクールの結果は良かったけど
なんだか私の頭の中は??だった。

その後も、中学1年まで
その先生にピアノを習っていたが
レッスンはいつも強弱ができれば合格
本当にそれだけで良いのかなと
疑問も出てきた。

とても優しく
特に厳しい事も言わない。
でもレッスンに対しての先生の姿勢は
どうだったのだろう
私は物足りなさを感じて
ピアノに気持ちが向かなくなった。

そして一度ピアノを辞めた。

私にとっては優しすぎた先生
なのかもしれない‥

私がピアノ講師となった今思うことは
しっかりその子の状況を見て
その子に合うレッスンの仕方を
していかなければならないと思う。