白薇皇后のこと | ポテトチップス食べた?

ポテトチップス食べた?

中国俳優シャオ・ジャン(肖戦、肖战、XiaoZhan)の最新作を見たいのです

 

 これから《玉骨遥》も後半に入りますネ。前半は世界観が断片的に描かれてることで「?」な事が割とあり、実は後半に向けて知らなくても全然構わないんだけど、そういうのスルーしては前に進んでいけないという方もいらっしゃるかなあと思い、ギモンになるところ少し置きたいと思います。私もこの後の話数で注意して見ていきたいし爆  笑

 

喜马拉雅:镜朱颜和镜双城啥关系から、「镜:朱颜と镜:双城はどんな関係でしょうか」、という質問に答えている方がいらして、その解答をお借りします。《镜:朱颜》はドラマ《玉骨遥》の原作小説ですね。

 

《镜:朱颜》は《镜:双城》の派生的な小説で、《镜:朱颜》と《镜:双城》はどちらも沧月が執筆した小説、《镜:朱颜》は《镜:双城》から派生した前段階の話で、最初にスタートした際は沧月が執筆した《镜》シリーズは6巻しかなく、《镜:双城》、《镜:破军》(《东风破》と《神之右手》を含む)、《镜:龙战》、《镜:辟天》(《归墟》含む)、《镜:神寂》、外伝《织梦者》(《云荒》と《海的女儿》を含む)だった。

 このシリーズが完結した後に作者が《镜:朱颜》を執筆、白缨と苏摩より前のストーリーを描いている。この小説は上下2巻に分かれていて、九嶷山の大神官時影と赤の一族の郡主朱顔の間の心の葛藤と、2人の運命のもと空桑王朝のゆくえと、運命を知っていても運命だと諦めないことを描いている。

 

 蘇摩の小さい頃に話が及ぶこともあり、これは蘇摩が幼い頃の数少ない暖かさで、このシリーズの読者の間でも人気のある物語となった。

《镜:双城》は《镜:朱颜》の後の物語、両者は同一世界観の元にあるが、しかし主役と物語のラインは同じではない。《镜:双城》は苗人少女の那笙が云荒を探す物語。白缨と蘇摩の間の愛憎別離を描いている。

-----------

 

 ということは、《玉骨遥》の原作の《镜:朱颜》はかなり後のほうに書かれたものですよね~。なので上記の先に発表されていた小説の世界観や固有名詞のいくつかは、先に知っていてもおかしくない感じかなと思いました。というか先に知っているからこそ省かれたり匂わせだけで終わってるエピがあるんじゃないかなと思いました。

 蘇摩は先週の《玉骨遥》でチラッと出て来ましたね。彼は《玉骨遥》の後の世界で主人公の1人、これぐらいは知っていても良いのかなと。私は《玉骨遥》初見では全然知らなかったけど爆  笑←知らなくて全然いいんだけど、知らないと「あの後どうなった?」ってなってなります爆  笑

 

 

 出て来るご先祖様。皇后のほうです。《玉骨遥》はたぶん小説そのままではないので気持ち半分でご覧ください~。

百度百科:白薇皇后

 滄月の《鏡》シリーズの小説に登場する白薇皇后は、星尊帝琅玕の妻、空桑の建国の皇后であり、星尊帝の息子を生んだ。 星尊帝と白薇皇后は雲荒六部を再統一し、冰族を本土から完全に追い出し、海国を滅亡させ、これにより全盛期を迎えた。雲荒は七千年にわたって何度も王朝が交代したが、しかし常に空桑人が所有していた。百年前までいかだで海上にいた冰族が大陸に戻り、数千年にわたって雲荒を支配していた空桑人は国が滅び種族根絶やしの危機が。

 

【キャラクター背景】白薇は雲荒大陸で星算術を学ぶ遊学時に同じように星算術を学んでいる琅玕に出会って、一緒に海国へ渡り、海皇純煌の助けを借りて闢天神剣と力を得た。雲荒に戻った後2人は自らの実力により6国を統一、空桑六部を建国し冰族を追放、毗陵王朝として知られ、白薇が皇后に即位し白薇皇后となった。

 

【神器后土の指輪】 星尊帝が空桑を建立した後に2つの神器の指輪、皇天と后土を作り、それはそれぞれ「征」と「護」の力を表わしていた。后土の指輪は白薇皇后が着用しており、この指輪を身に着けることが出来るのは将来の空桑皇后のみという掟、また皇后は空桑六部の白の一族の中から選ばれなければならない。

 

【無色城】 白薇皇后は将来空桑の血統が絶たないように、镜湖水底で后土の指輪の力を利用し無色城を建立、それらを開く法が:「宇分六合,地封六王,六星齐陨,无色城开。」

 

【白薇皇后の死】 星尊帝は云荒を統一し空桑帝国を建国した後、野心が日に日に大きくなり、白薇皇后の誕生日の宴の席で、海皇の妹が海国の使者として空桑に赴き宴会に参加、嫉妬心から白薇皇后に毒を盛ったが失敗した。これを知った星尊帝は激怒し、六部軍を率いて海国を征服し六部の力を集結させ龍神(碧落海中に住む鮫族の守護神)を制圧、龍神を苍梧の渊に幽閉した。それから鮫族は空桑の奴隷となり海皇纯煌も戦死。白薇皇后と星尊帝は決裂し、白薇皇后は忠実部下な自分の臣下と星尊帝に抗ったが、最後は兄に裏切られ白薇皇后は殺され、これにより后土の指輪の力も弱体化した。

-----------------------------

 

 初見だと白薇皇后と星尊帝はラブラブというイメージじゃないですか?でも小説を知ってるは方たちは上記の印象だったんでしょうか。これらドラマ《玉骨遥》ではあまり詳しくは描かれていないけども。

 

 第一話のナレーションにちょっと出て来ますよね。

 

 鮫族のエリアで后土の指輪が見つかった時に智者が怒ってましたよね。鮫族が不当に蔑まれたことに白薇皇后は納得せずに袂を分かったんでしょうし、指輪が後世の血族のピンチで出現したのも白薇皇后の気持ち(念?)だったのかなあ。これもそこまで詳しくは《玉骨遥》では語られていなかった気が(いやワカラン🤣)。楽しみに見ていきたいです。そういえば龍神は「白族の女性を待っている」と言って、時影は白族だけど男性で、しかも星尊帝の子孫、あの幻想的な時影と龍神(幽閉されていた)とのシーンは意外にもドキドキな現場だったんですよね。ドラマ内で説明は特になかったけど。

 

 最後まで見ると主題がラブとは言い切れないストーリー、巷で言われているヒロインのラブ度は(私にとってはだけど)あまり関係がなかったかな~爆  笑