大阪で還暦から自営を始めた波乱万丈人生。


『いつでもどこでも手軽に食べれる至福の時を

提供したい』をスローガンに キャンプ・BBQ

パーティー そして お家ひとり呑みなどに 

焼くだけ温めるだけでプチ贅沢な加工食品を

販売している 【ソトウマメシ】


今日は、とろける豚角煮のお話です。


▶︎豚バラ肉は、なぜ美味しいのか 

 豚バラ肉には豊富な脂身が含まれており、これが風味と

ジューシーさを提供します。脂身は料理にコクと深みを

加え、食べごたえを増します。


尚 豚の脂身の約60%は不飽和脂肪酸で

血中コレステロールを良い状態にしてくれます。


また比較的軟らかい部位で、調理すると口当たりが

滑らかで噛みごたえがあります。これが多くの人にとって

魅力的な要因です。




▶︎豚バラ肉の料理 

豚バラ肉には風味があり、さまざまな調理法に適しています。

煮込み料理、焼き肉、炒め物、グリル、ローストなど、

さまざまなスタイルで楽しむことができます。


特に豚バラ肉薄切りは、いろんな料理に適しています。

では、豚バラブロック肉での人気ナンバーワンは

豚の角煮です。




▶︎豚角煮 どこから 

豚角煮は、中国のトンポーロと呼ばれる料理があり

長崎独特のコース料理の一品に使われていましたが

改良され 今の豚角煮になったと言われています。

トンポーロもラフテーも皮付きを使っており

調理方法も全く違うものです。


長崎県では、もっと手軽に食べたいことから

『長崎角煮まんじゅう』が、有名です。


▶︎美味しい豚角煮を作るための条件 

豚角煮に使う豚バラ肉は、脂身が豊富で、それをコクと風味に

変えるために理想的です。肉の質が高く、脂身が均一に分布して

いるものを選びます。


そして余分な脂身を取り除きますが、色々な下処理の方法が、

ありますが、私は、最初に表面をしっかりと焼き色がつくまで

焼きます。これにより、油が、脂を取り除き風味と色付きが

向上します。


味つけには、醤油、みりん、砂糖、酒、ダシなどの調味料が

使われます。調味料のバランスを調整し、甘さと塩味を絶妙に

合わせることが重要になってきますが、私の甘みは、あまり

甘すぎないように三温糖とはちみつを使っています。


煮込みは、低温でゆっくりと煮込むことが大切です。

これにより、肉が柔らかく、味が浸み込みます。

私の調理方法は、煮込む前に低温調理にてゆっくり

柔らかくしその後ゆっくりと味を入れていきます。


できあがりは、煮込んだ出汁と共に冷まして味を馴染ませます。

一度冷ますことで味が馴染み、さらに美味しくなります。



▶︎㊙️角煮出汁の黄金比率㊙️ 

ではでは私の長い調理経験から生まれた最終煮込みの

調味料黄金比率をこっそりお伝え致します。

くれぐれも内緒ですよ🤫


豚バラ肉 約1.5kg

煮汁(豚バラ肉を生姜とネギで煮込んだもの) 600cc

薄い鰹出汁(水に粉末鰹出汁小さじ2でもOK)   600cc

醤油         220g

三温糖        110g

ミリン        200g

酒          120g

はちみつ       30g

柚子胡椒       10g

おろし生姜                10g

おろしニンニク    5g                              以上です。


作り方は、👇リンクにてInstagramを参考に