皆様こんばんは
soto arawaです。
予定日より一日遅れました。
もしお待ちいただいている方がいらっしゃいましたら、申し訳ないです。
さて、今日は断酒話の中休みにしました。
というのも、この【断酒】に関して書き始めてから、改めてお酒関連の動画や文章を見る機会が多くなりました。
そんな中、私なんかが軽はずみなことを言っていいのか不安になってきたのです。
私はかつて、アルコール依存予備群だったので、アルコール依存症の本当の恐ろしさは知りません。
知り合いや家族にアルコール依存症もいません。
本当のアルコール依存症の本人やその家族の話を見ると、それは本当の地獄だと思いました。
改めて、私の文章はアルコール依存予備群の方へのための物であると思いました。
今後、各文章の頭にその旨のお断りを入れていきたいと思っています。
さて、いろいろアルコール依存に関して見る中で、いくつかの分類が見えました。
細かく分けると結構ありますが、ざっくり分けると。
①体質的に飲めない人
②長年お酒と長く付き合いながらも、完全にコントロールできて、場に合わせて飲む方(積極飲酒をしない人・ソーバーキュリアス)。
③休肝日を設けながら、比較的コントロールができるが、日常的に飲んでいる方。
④毎日飲むわけではない(機会飲酒)方で、まだアルコールを飲み始めて数年の方。
⑤毎日相当量を飲むのが日課の方(年350日以上)。いつ本当のアルコール依存症になあってもおかしくない方。
⑥医師の補助が必要な依存症の方。
グラデーションがある中、おおむねこの6種類あるのではないかと思っています。
この中の③~⑤が依存症予備軍であると私は思っています。
⑤は既にコントロールができていないので、本人が思っているより深刻な状況です。
④はいつ⑤に移行してもおかしくない方です。
③の方は本人はコントロールできていると思っていますがそんなにアルコールは甘いものではありません。依存症のある薬物です。周りの環境(積極飲酒の方が多い環境)や不安やストレスなどがきっかけで、今後⑤に移行する可能性が非常に高い人です。
アルコールは、脳に影響の出る依存性のある薬物です。
人の意思でコントロールできないと思ってください。
本当の依存症になった方は、すでに楽しく飲める状態ではありません。
脳がアルコールがある状態が恒常的な状態だと誤認し、アルコールを摂取し続けるバグが起きています。飲まないと苦しく、飲んでも苦しい。まさに地獄です。
体には影響が出始め、精神的に不安定になり、感情を抑制が困難になり、仕事や人間関係を破壊していきます。自己肯定感も落ち、非常に苦しい状態になります、
③④⑤の予備軍の方々。あなた方はいつその状態になってもおかしくないでのす。
それは、いつから、あるいはこの分量からと認識できるものではなく、気が付いたころにはもうすでに逃げられない状態になっています。
そして、それは⑤の段階から始まっているのではなく、③④の頃から始まっています。
できるだけ早く気が付いた方が、積極的に、自分で決断して断酒に進んでいただくことが重要であります。
そういった方々に、私の文章が少しでも参考になればうれしく思います。
不定期なので、次回はいつになるかわかりませんが、中途半端になっていますので、できる限り早めに後編を書いていきたいと思っています。
お待たせしておりますこと、ご容赦いただければ幸いです。
(次回、未定 5月中をめど)