物心ついたら体操をしていて、夢はオリンピック
物心ついた頃には
父はもう引退していて
体操のコーチをしていました
父の仕事場、体操の体育館にはよく行っていて
気付いたらちびっこ体操教室に入っていました
その時間以外でもずっと体育館で遊んでいた記憶があります
体操の体育館が
覚えている最初の記憶かもしれないなぁ
その体育館には体操の練習用として
トランポリンが置いてありました
これが最初の“トランポリン”との出会い
その頃は、誰に教わるでもなく
ひたすらジャンプしていたり
思いついた技に挑戦したりしていました
ただ父の仕事終わるのを待ってるだけの
暇つぶしだったような気がします
それでもやっぱりトランポリンは楽しかったなー
一度ミスって宙返りしちゃって
多分前回りの
頭が付かなかったバージョンで
着地で立ったわけではなかったはず
回った感じが面白くて
もう一度やってみようと思って
わけもわからず今度は
後ろに回ろうとしちゃって
うまく回れずに頭から落ちて
首が痛い(><)
ってなったのを覚えてます
そんな感じで
ゆるゆる体操や、トランポリンで遊んでいましたが
物心できたときから、なぜか明確に夢があって
「将来はオリンピックで金メダル!」
と言っていたことはハッキリと覚えています
父親がメダリストだったからだと思います
父が自分からメダリストだとも言わないし
哲也もオリンピックに行くんだよ、とも言わなかったけど
周りの人から
「お父さんみたくなりたいの?」
「将来はオリンピック選手だね」
みたいなことはたくさん言われていました
また母親は体操競技をしてはいたけど
オリンピック選手にはなれなかったからか
特に強くオリンピックにこだわって
ビシビシと厳しいスパルタ教育をしてきていました
そんなわけで僕自身も
「オリンピック」
「世界一」
と言うことに強いこだわりを持って
生きてきました
これが僕の人生の最初なので
何かスポーツをする上で
世界一を目指すことが当たり前だと思ってました