全日本おわり
みなさん
応援ありがとうございました
競技終了後すぐに
コーチの琢磨くんに
ブログアップしてもらいました
さて、改めまして
日本で1番大きな試合
全日本選手権大会が終わり
最終成績は
個人種目準優勝
鉛筆でのふりがなメモ
消してくれてもよくない笑?
大和の笑顔が素敵
予選から練習通りの
パフォーマンスを発揮することができて
安定感のある試合運びができました
唯一、予選の第一自由が
とても乱れてしまって
点数が伸びなかったことが
悔やまれますが、、、
まぁ怪我明けと言うことで
よしとしましょう
残りの課題は一冬かけて
クリアして行くことにします
予選、準決勝と点数が伸びなかったくせに
決勝は完璧に決めてきましたね
ちょっと悔しいけど
さすがです
3位になった石川大和選手
彼はまだ高校生ですが
台を捉える絶妙な踏み、乗せ
そこから生み出されるしっかりした回転
余裕のある開き
思い切り踏んでもトランポリンの外まで
吹っ飛ばないコントロール
それを試合できっちり出し切る本番力
しかもそんなパフォーマンスを
今大会中何度も発揮するんですよ
他の人も言ってたけど
こりゃ覚醒したってヤツですね
見てる観客の方も
彼の演技を見るたびに
期待感はどんどん上がるし
今大会1番会場を沸かせたのは
石川選手じゃないかと思います
それから、、、
失敗したからと言って
なかったことにはできません
今回のシンクロですが
僕が中断しました
ちょっと苦手な箇所で
会場に入ってからも
ミスが多かったところ
それだけに中断しないように
気をつけてたのに
4年に一回のワールドゲームズの
選考がかかった大事な試合だったのに
自分から誘って田崎選手と
ペアになってもらったのに
色々な思いが込み上げてきて
悔しいのやら
情けないのやら
あー俺弱い
あー俺だらしねー
予選の終わってからはそんなことばっか
頭の中ぐるぐるしてて、、、
でも幸か不幸か
1人になって落ち込みたい時なのに
落ちた直後からドーピング検査の
対象に選ばれて
4〜5時間どこに行くにも
もれなくおじさんが付いてきて
お話してくれるので
落ち込み過ぎずにすんだかも
11時に検査が終わってから
すぐ眠くなって
余計なこと考え過ぎないうちに
寝れたのは
よかったと思いましょう
そんな感じで経験した今回の全日本
個人の嬉しさもありますが
シンクロの悔しさも大きくて
やはり悔しさの方が強いんですね
この強烈に感じるネガティブな感情ですが
客観的に考えると
これはこれでいいんだと思ってます
どこが手を抜いていたわけではないし
失敗した悔しさが大きいほど
シンクロに対して本気でやっていた
と言うことでしょうし
今はこの悔しさを胸に刻んでおきます
そしてこの悔しさを
このまま放っておいたらダメでしょう
二度とこんな想いはしたくないから
そうならないために
必死で練習して
必死で強くなります
刻み込んだ悔しさを
今後の練習一本一本の原動力にして
この原動力になる感情って
ネガティブでも、ポジティブでも
いいんじゃないかなって思います
これからの外村を見ていてください
それを証明していきます
これからも応援
よろしくお願いしますm(_ _)m