こんばんは
あくまでも私の勝手な
解釈なんですが.......
今日は豆アジに適したロッド
アクションについて考えて
みました。
私を含め、主に外房の20cmに
満たない1年生の豆アジを釣る
機会が多い人はスローなロッド
例えばサーティーフォーの
DFR-511の様なロッドの
良さに気付く迄にきっと
楽しみが半減してしまうかも
知れない。
豆アジほどショートバイトで
ワームの吸い込み〜吐き出しの
時間は短く、測っていませんが
恐らく1秒に満たない0.3〜0.4秒の世界と推測するんですが。
当たりを感知し、動作に移る
空想ゾーン?で既に口から
吐き出し終る寸前となっていて
ショートバイトに終ったり
針掛かりせずに終る事があります。
一般的に考えると豆アジには溜めの効く、スローなロッドが有利と思われがちですが、直近では感度のいい糸、鈎に関してはショートシャンクのストレートゲイプで、吸いが浅い豆アジの掛りが飛躍的に良いJigが開発されたことから、勝手は違って来てるのかなぁ〜
何故か実際の釣行では俗に言うファーストテーパーで張りのあるロッド、簡単に言うと、やや硬めのロッド程、豆アジに合っている。
その理由はロッドが当たりを吸収せずに、ストレートに信号が伝わる事で、吸い込みと吐き出しの工程で合わせる事なく、Jig性能の向こう合わせ
(勝手に鈎掛り)
で釣れてくれる。
そう、特に張りのあるロッドで
豆アジを釣る時は、こちらから
合わせる必要はなく.....
と言うか、合わせてはいけない
どMの世界である。(ー ー;)
よっぽど活性が高くない限り
向こう合わせの待ちの釣り、
そう、我慢比べの世界。
「う、うっ」と言いながら
のけぞる様な悶絶の釣り
なのである。
さてロッドは大まかに
ティップ、ベリー、バットから
構成されていますが
今回のテーマのサーティーフォーDFR-511は、その1匹を如何に楽しくやり取りするかに趣きを置き、だるくならない限界までベリー間を細身化させてスロー化させる事で、釣れた時は綺麗な弧を描く面白いロッドに仕上げている。
キャスト方法と言うと......
これまたファーストテーパーと
スローテーパーでは若干違って
ロッドを変えた直後は何か変で
何処となく、ぎこちなくなる。
凄〜く下手くそになった気分。
テンプラになったり
手前にキャストしたり.......
ラインを引っ掛けた指を離す
タイミングと言うか.....
ちゃんと身体は変化を
読み取っているんだね。
個人的には
ファーストテーパーはオーバースローの手前で素早く手首を返したキャストに対して、スローテーパーは垂らしを多めに取り、ゆっくりとオーバースローしたペンデュラムキャストをします。
軽量Jig単の飛距離は軽くなる程
スローテーパーに分がある。
DFR-511で釣行するとカマスなどコツン、カツンと言った明確なアタリではなく、ぐあ〜んとかモアっと言う引っ張られる様なアタリが多い。
これはロットの特性で衝撃を
緩和させた結果と言えます。
ファーストテーパーに慣れたアングラーは明確なアタリ以外の前アタリまでも察知する特性に多分違和感を感じているのかな?
今日、現在のヤフオクで6本も程度のいいDFR-511が出品されている事に多分ここが不満だったり、今までのロッドとフィーリングが大きく変わり、違和感を感じて手放すんだろうと勝手な解釈や考察をしてみました。m(_ _)m
私はムチの様なこの
ロッド特性が
好きなんだなぁ〜
今度はファーストテーパーの
FPR-55が欲しい。
春に備えて買っちゃおうかな?
長々と書きましたが決して私は
サーティーフォー社とは何の関りもございませんので悪しからず。
自分でいいなと思う道具を使うまでで、1年後は○ict社を振ってるかも
知れません。
今日はこれでおしまい。
※貼付した図は
インターネットで見つけて
お借りした物です。 著作権がある場合教えて下さい。速やかに
外します。m(_ _)m