よく覚えてるデートは?

 

デートの記憶はない。
 

男性をSOKAの会合やナポレオン展に誘ったことはあるが、デートではない。


     馬に乗るナポレオンのイラスト
 

かつて、元同僚が笑いながら話してくれたことがある。
 

女性が熱心に誘うので「俺に気がある」と思い、付いていったら学会の会合だった。と。
 

私も就職直後、48歳の同僚男性を折伏していて、気まずいことになった経験がある。
歳を覚えているのは、当時、石川達三氏の「四十八歳の抵抗」がベストセラーになったから。


      小説のイラスト
 

デートの記憶がないのは、
従姉妹と別の従姉妹の子が遺伝的な障害を持っており、私の父は優秀だが私生児で苦労。
そんな環境の影響か、家庭生活が楽しいとは感じられず、私に巣作りの本能がないからだ。
そんな私は、SOKAの婦人部からは不審がられた。


●口にせぬ 事情を無視し オバチャンは 鼻息荒く 自説を語る
 「結婚するべきや、子供も産むべきや」と迫る小学校教諭や
 「無理にでも結婚させなアカン」と息巻く同級生婦人部幹部・・・勘弁して欲しかった。
 

 事情を話せば、当事者を傷つけたり、「内なる優生思想だ」と面倒な議論に巻き込まれたり、「宿命転換しましょう」「御本尊は絶対よ」と指導・激励の対象にされることは明白。
 

幹部の言いなりになって、不幸になっても
●勢いと 思い込みとで 指導して 幹部責任 取ってくれない
 「自己責任」と逃げるのかしら。
 「譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり それを十一日余り歩みを運びて今一日に成りて歩みをさしてをきて 何として都の月をば 眺め候べき」とさらに追い込むのかしら。
 

 自分の人生だもの、好きなように生きたい。