うちの会社には、毎日不思議な事ばっか言うて
周りを騒がせるコウちゃんってのがいるんです。
いつもニコニコしてて頭にチョウチョが乗っててもおかしくないぐらい
平和極まりない、彼には心に「悪」というものが存在してないんじゃないかと、
そんな疑惑が起こるぐらい優しい奴なんですね。
コウちゃんはカワイイ奴なんでよく話すんですが、
求めてる返しの返事が全くこない!笑
カレーで、出来立てのシャバシャバと一晩寝かしたドロドロと、どっちが好きやって聞くと
「真ん中が好きですね(^^♪」って答えるんですね。
ふざけんな!!
って感じで。いつの間にかボケツッコミの漫才を無意識にしてたみたいな事がしばしば。
そんな彼は、他の人に比べて斜め上の視点を持ってるというか、
あっそんな事をそんな風にお前は感じるのか。って、ハッとなることがあるんです。
昨日、めちゃくちゃ雨降ったじゃないですか。
どしゃ降りで、風も結構強かったですよね。
現場に帰る途中、バキバキに折れたビニール傘が、
強風に吹かれて道路のど真ん中に飛ばされてきたんですね。
案の定、行き交う車にグシャッ、グシャッとひかれてる光景を見て
僕はありゃりゃ~~っと声を漏らしてたんですけど、
コウちゃんは、「あぁ.........僕、車にひかれた傘の気持ちになってしまいました。」
まじかよ。
「いやぁ。でも傘は、何も抵抗しないんですよね。」
何ちょっと深いっぽいこと言ってんねん!!殴るで!!
とは思わず、「へぇ」って返事したぐらいですが。
なんかこう、彼はたまに心の深い所にあるツボをちょんちょんとつついてくるような事を、
たまに言う。


