知人から熊肉をもらったので、ご近所さんと集まって熊肉バーベキューをしました。

人生初の熊肉の調理!
ネットで調べながら四苦八苦。
捌くのに2時間以上を要しました。
大変だったので、もう捌きたくありません。

それでも、大人も子供も、みんな大満足の楽しくて美味しいバーベキューでした。

肉は、
  そのまま焼いてバーベキュー

  特製タレ漬けして鉄板焼き

のふた通りの食べ方をしましたが、
  「特製タレ漬け肉が断然美味しかった」
です。

そのまま肉は、途中から特製タレ漬けの中に投入されていました!


気になるお味を食レポすると、、、

そのまま焼いたのは少し筋が硬かったですが、普通に美味しかったです
小学校低学年でも食べられるくらいの硬さです
焼きすぎて硬くなった肉は、カンガルージャーキーに近い味でした(笑)

特製タレで漬けたのは、非常に美味しくて大好評でした
強いて言えばラム肉に近かったです

肉が新鮮だったためか、捌いても食べても、臭さを感じることはありませんでした。


以下、調理方法のメモ

熊肉メモ
※とれたて新鮮なものを貰いました
※2から3歳くらいの熊だったそうです
※部位はどこかの足のようです
貰った日は忙しかったので、冷蔵庫で保存して、調理したのは翌日でした
※3日以上食べないなら、冷凍して保存するようにとのことでした

① 熊肉の捌き方

包丁は、切れ味が良いものを使うことをお勧めします。
私は、10年選手の文化包丁を使いましたが、全然切れずに四苦八苦でした。

もらった部位は、どこかの足のようです。
まずは、水道水でよく洗います。
あちこちに血と毛がついているので、洗っておとせるところは落としました。

写真にある白いところは、油ってより、筋のようなもので、ここが食べると硬いところのようです。
この筋にそって、肉を捌いていきます。

捌いてる途中でも、毛を落とすためにガンガン洗いました。

洗って捌いて、最終的には、小さめの牛カルビくらいの大きさに切っていきました。
筋が残っても、小さく切ったものなら大丈夫でした。

大きめに切っても、筋が少し残ってるくらいなら、普通に食べられました。

切っている時は、熊の毛がチラチラ出てきましたが、洗って流せたのか、焼いて消えたのか、食べた時には出てきませんでした。


②捌き後

・写真右下について
綺麗に切れたものは、キッチンペーパーを引いたトレイに並べました
そして、そのままバーベキュー肉として使用しました
見た目は馬刺しみたいでした
(これはこれで美味しかったのですが、前述のとおり、途中からは特製タレ漬けに投入されました)

・写真上について
これは、骨周りについた筋の多い切り落とせなかった肉です
見た目のインパクトのためだけに、骨付で焼いてみました(笑)

・写真左下について
これがメインの特製タレ漬けした肉です
特製タレの作り方は次のとおり


③「特製タレ」づくり

熊肉 1キロあたり(目安)

醤油 大さじ6
焼肉のタレ(お勧めは青森のタレ) 大さじ4
麺つゆ 大さじ4

玉ねぎ(中)すりおろし 半玉
ニンニクすりおろし 30g
生姜すりおろし 30g
パイナップル握り潰し 5切れ
レモン絞り 1個
リンゴジュース100cc
白胡麻 適当

上記をボールに入れてまぜて、肉を入れて混ぜて、30分間も置けば完成!
時間をおくほど、肉が柔らかくなり、味もしみます!
※次回があれば、調理酒とかワインを足して漬けても美味しいかも。