5月も終わり、6月に入りましたね。

ジメジメした梅雨が来て、そしてみんなが大好きな夏が来ます。

みなさん。海に備えて最善の準備をしていきましょう。目指せ6パック。

 

本題に戻ります。私はカンボジアから帰国してから国際寮に入っています。

僕のいる寮の学生の内訳としては国内学生:留学生 2:1って感じですね。

さぁ、僕が4月から国際寮に住み始めて感じた魅力について書いていこうと思います。

 

1)語学力向上が図れる。

アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、中国、台湾、ベトナム、韓国、スウェーデン、フランスなどなど様々国から留学生が来ています。なので、例えば英語以外の第二外国語(フランスやドイツ語)などを話す経験、使う経験を得れます。

僕の意見として語学は使わなければ向上することはありません。国際寮には英語や他の言語を使う機会が至る所にあります。それに加えていろんな国の英語に触れる機会を得られます。英語って決して英語圏出身の方だけが使うものではありません。いろんな国の英語(方言のレベルになるのかな)への対応力を磨くことはどんな世界に行っても臆する事なく英語を使う力を伸ばせると思います。何れにせよ大事な事としては「チャンスとは掴みに行って初めて意味をなす」という事です。

 

2)ネットワークの拡大

現在僕は「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)」について情報を集めています。

『ソーシャルキャピタル入門〜孤立から絆へ〜』(稲葉陽二、2011)にて、ソーシャルキャピタルの例として孟母三遷の話をあげています。

 

幼い頃の孟子は墓地のそばに住んでいたときは葬式ごっこをやり、市場のそばに移り住むと商売ごっこをし、学校の近くに移り住むと学生の真似事をして遊ぶようになった。

 

孟母三遷の話からもわかるように、私たちは自分の属する環境によって大きく変わるのです。

僕は国際寮に来てからというもの、新一年生を羨ましく思います。

周りには留学生が常にいる環境でかつ勉強意欲の高い学生やグローバルに活躍す人が近くにいるという事はあなたはグローバルなマインドセットや姿勢を自然に身につけるチャンスがあるという事です。

 

3)クリティカルシンキングを鍛えられる。

国際寮に来てからというもの様々なことをクリティカルに考えられる機会があります。

 

一番わかりやすい例。

とあるショッピングモールの某ドーナッツ店に行って来たオランダとイギリスからの留学生が僕に

「ゴミ袋に大量のドーナッツを捨ててるんだ?捨てるぐらいなら寄付すればいいのに。」と

捨てる必要って本当にあるんですかね?なんで捨ててるんだと?話し始めると、日本の環境問題や社会問題に話は広がっていき各国の社会問題や政治に関してクリティカルな意見を聞けました。

 

同じ国の留学生だからって同じ意見を持つとは限りません。

一番いい例は「アメリカの銃規制について」

一人の学生はアメリカの銃規制について賛成で、一方の学生は反対で意見が割れます。

このような生の声を聞けるチャンスって意外と少ないんですよね。本当に素晴らしい機会だと思います。

 

どの大学も国際寮を有していると思うので、「将来グローバルに活躍してみたい」という人にはぜひオススメしたいです。

 

そして最後に繰り返しになりますが、

 

チャンスはそこかしこに転がっています。掴むか掴まないかは全て自分次第です。