今年も鳥羽水環境保全センターの一般公開が行われ、それに伴う臨時市バスが運行されたので、その様子とその前後の出来事をまとめます。なお、今年は時間の制約や場内循環の撮影に力を注いでいたので、八条口や竹田駅との間のシャトルでは撮影できていないものもあります。ご了承ください。
まずは八条口シャトルです。5~15分間隔(?)で運行され、100円の補助券で乗車できました。もちろん500円の一日券や敬老乗車証も使えますが乗車人数のカウントのためにそれらの人も補助券をもらうだけもらい、降車時にそれらの人も含めて係の人に渡すという方式でした。
錦林京都は去年と同じように普通のノンステで固められていました。それと関係あるかはわかりませんが、26日は臨102にDo You Kyoto?ラッピングの2825が入ったようです…。
梅津JR担当便は二日間とも2272、2530、2973でした。
見事にハイブリ固めですね。しかしハイブリ固めはハイブリ固めでも、実際には初代の2台しかいないシルバーホイールではないハイブリ、シルバーホイールのLEDハイブリ、そして最新の幕ハイという京都市バスのブルハイの変遷がよくわかる組み合わせでした(笑) このほか、2651も走っていたようです。
通常、直営は場内循環を担当するのですが、九条だけは八条口シャトルの担当でした。理由は見ていただければわかるように水道局のマスコットキャラクターのラッピングバスを充当しているから、ということなのだとか(笑)
洛西近鉄は1493と場内循環送り込みとして6281などのツーステやワンステが入っていたようです。
25日の鳥羽からの撤収の際には1493に乗車したのですが、終了間際であったことや直前に先行便が出たこともあり、車内の乗客は自分一人だけ…(笑)久世橋通や烏丸通を爆走していたので、まるで回送に乗ってるような気分でした。
26日は6280、6281、1172のほか、6285、6286、6667も場内循環の送り込みで充当され、かなり数が増えました。結果としては2日間で洛西のステップ車は79以外、すべて鳥羽に来たということに…w
なおシャトルでは撮影できなかった場内循環送り込みも本業の場内循環のほうでしっかり撮れてます。
西賀茂は送り込みで6239と突発応援で2081と2094が走っていました。
しかし突発応援ということで2081は撮り損ねてしまったので撮影できたのは2094のこの写真だけです。
なお突発のほうは八条口との往復をしていました。
次は場内循環です。駐車場とせせらぎ広場とを結び、無料で乗車ができました。運行間隔は5~20分間隔とされていましたが、時刻表は運転間隔だけしか表示されていないという昔の5系統のようなスタイルだったため、団子運転になっている個所も一部ではありました。
梅津直営担当便は25日が6272、26日が6271、なんと都市低床で固められていました!!(笑)
梅津直営の古参車はこのような臨時便や行楽輸送、立命輸送で帆を利かせてきたイメージが強かったですが、気づけばもう残り2両しかいないんですね…。僕が市バスを撮りはじめたころは6032や6662なんかもいたわけですから、本当にだいぶ変わってしまったものです。
案の定、烏丸はツーステ固めです(笑) 同期の6253・54・55が廃車されてもなお生き残った最古参、6251も充当されていました。
西賀茂担当便は25日、26日ともに6239が充当されていました。
西賀茂のツーステといえば最近は西賀茂操車の系統でしか見られなくなりましたね…。少し前の大粛清があったからなのか、それ以外の理由があるのかはわかりませんが、特に衣笠系統のツーステは全然撮れてないので残念な限りです。しかしそれでもなお、臨時などで大活躍しているのは喜ばしい限りです。
洛西近鉄担当便は25日が6281、6286、78、26日が6280、6281、6285、6286、6667でした。
場内循環の洛西近鉄便はワンステ&ツーステフルキャスト状態で非常に熱かったですw 特に6667の登場は予想もしていませんでした。
次は竹田駅シャトルです。こちらも八条口シャトルと同じように100円の補助券で乗車ができ、5~15分間隔で運行されていました。あちこちの営業所が担当していた八条口シャトルとは違い、こちらは横大路阪急がすべて担当していました。
25日は6283、6400、6514、6515、6516、1772が入っていました。
6400が堂々と整理券ステッカーを誇らしげに走っているのもそうですが、何よりTM1という謎の札が…w
T=鳥羽、M=水環境…の略なのかもしれませんが、詳細は全く不明です。そして去年は竹田駅西口とだけ書かれたパウチでしたが、今年は往復表示のパウチになっていました。
26日は6284、6400、6514のほか、6283、6401、6515も走っており、あいにく全車の撮影は叶いませんでしたが、6516以外の横大路のステップ車が全車集結、2日間合わせると6516も来ていたので、完全に全車集結したことになりました。前日は整理券ステッカーを誇らしげに走っていた6400もこの日は隠しながら走っていました(笑)
ここからは鳥羽臨以外の見たままです。
25日
梅津JR担当の臨206に幕ハイが入っていました。あまり見かけないように思うのですが、あまり違和感はありませんね。
26日
ちょくちょく走っているという42のミディですが、実際に今のカメラで撮ったのは初めてです。横大路時代のことがあってか、全然違和感のない珍運用です(笑)
楽洛東山ライン運行前待機中の6516、水族館シャトルの6505です。
ダイヤ改正で経路変更された11系統に乗った後、西大路四条から71系統に乗車。八条口から鳥羽に行こうとしてましたが、とんでもない情報が入り、慌てて七条大宮から京都駅前へ向かいました。
これはその「とんでもないもの」が来る直前に撮影したものです。
その「とんでもないもの」とは…
なんと南5の定期便に富士重のガス車が充当されました!! この土日は横大路は竹田駅~鳥羽のシャトル便で大型が相当不足してたらしく、最近は路線車充当しか見かけない水族館シャトルの定期観光車やいつもはノンステの臨206のリフトというのもそれによるものだったのかもしれませんね。
臨時便での充当実績はありますが、定期便は初の出来事です。逆にいうと臨時便で問題なく走れたわけですし、定期に入れても全然大丈夫なわけなんですが…。臨時便の時は午後だけ、という運行形態でしたが、今回は定期ということもあり、夕方にリフトに差し替えられるまで一日中、南5を走っていました。
そして定期の南5に入ったということは…
ついに竹田駅止の81に富士重のガス車という組み合わせが実現してしまいました(笑)
七瀬川町とかで京都駅行きの81を待ってていきなり来たのがこれだと京都駅行と間違ってしまいそうです(笑) 下手をすればこの組み合わせは二度とみられないかもしれない、それぐらいすさまじい珍運用になりました。
今シーズンも東山シャトルの運行が始まり、この日は九条京阪担当便は6260と6261というキュービック固めでした。
ごくごくまれに走っているという祇園expressのリフト車を撮影できました。最近はたまに走っているようですね。先日のダイヤ改正以降、完璧にリフト車の快速固定は解かれ、各停の205でも走り回っているどころか、臨100や祇園expressなど東山方面でも活発に動き回ってますね。
以上です。