京都バスが11月16日ダイヤ改正 迷ダイヤ改正について | 快速きらら205号のブログ

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京都バスの公式サイトにて今年2回目のダイヤ改正の概要が発表されました。


実施日:11月16日

変更対象系統:19・24・26・29・36・40・45・46・56・61・62・63・64・65・71・72・73・74・75・83系統

新設系統:84系統(京都駅前~五条通~大覚寺~清滝)

廃止系統:45の平日運行、46の日中の国際会館~村松、74の清滝方面、83系統


見落としによる間違い箇所がある可能性があります。

ご了承ください。

さて、各変更箇所の細かな概要について紹介します。


大原方面(19系統)

大原方面は19系統のみの変更となります。

大原・小出石方面の発車時刻の修正や統合のみの変更となるようで、国際会館行きに関しては変更はないようです。


岩倉方面(24・26・29・45・46系統)

国際会館駅~岩倉駅前間において5~15分間隔で運行していたのが、24・26系統による15分間隔の等間隔運行に戻ります。

これは3月下旬までの運行体系に戻ることになるわけであり、結局平均10分間隔での運行は8か月程度で終わってしまいますねw

結局、何がしたかったのかがわかりませんww

あと公式発表はありませんでしたが、29系統に関してもパターンダイヤが導入されて、1時間間隔のきれいなダイヤに変更されるようです。


幡枝方面に関しては45・46系統がありますが、このうち46系統は利用が少ないため、日中は国際会館~北大路間の折返しに変更され、国際会館~村松間は26系統が30分間隔で運行されるため、完全に国際会館で系統分断される形となります。

3月のダイヤ改正までは長い間、30分間隔で運行されてきたのにえらい短期間でこの減便っぷり…よく今まで30分間隔で運行してきたものですねww


四条方面の21・23・41・43系統は基本的に現状通りですが、高野車庫入庫便に一部変更箇所があるようです。


静市・京都産大方面(36・40系統)

36系統の休日午後の便はすべて廃止となります。

この時間帯は34・35系統に託す形となるわけですね。

もっとも36系統も急行とか言いながら途中の停留所すべてに停車する、「各駅停車タイプの急行」なわけですから、そんなに不便な感じもしませんが…ww


40系統に関しては市原野小学校の下校時間帯に国際会館行きが1本増発されます。


右京・嵐山方面(60・70・80番台)

今回の改正で一番ややこしいうえに迷な要素たっぷりのエリアですww


60番台に関しては苔寺行き、有栖川行き、大覚寺方面清滝行きが1時間1本ずつの3本体制に戻ります

ただし土日は苔寺行きが2本になるわけなんですが…


戻ります、としたのはこれもやはり3月以前は1時間3本体制だったのが、この8か月の間だけ、1時間4本となっていたわけであり、平日は以前と違い有栖川行きが日中にあるとはいえ、完全に8か月前の運行形態に戻ってしまったんですね…w

マジで何がしたかったんだ…。


83系統を廃止にして、73系統を全て苔寺発着にするようです。

そして74系統が廃止となる代わりに84系統を五条経由大覚寺・清滝行きを新設するようですが、御世辞にも代わりと言えないくらい本数が少ない…昼間に京都駅~大覚寺・清滝を直通する便がなくなってしまう上に五条通の京都バスも日中、なくなってしまうのですか…。

完全にJRや嵐電に対しての完敗宣言ですな…。


その他(56系統)

56系統ももろに減便対象です。

嵐山担当の平日の時計回りの運行を終了し、平日の反時計回り(高野担当)のみの運行となり、土日に至っては運行を終了するようです。

これも市バス5系統や叡電に対しての完敗宣言ですね…w


またこれにより高野営業所のポンチョの土日の使われ方にも注目されます。

ポンチョは現在、56系統専属で運行されていますが、土日の運行がなくなると土日の使いどころがなくなるので、岩倉方面でも見られるかもしれませんね。

岩倉方面は坂が多いとはいえ、日野HRのノンステップ車が日常的に使われているので、別に入線できないことはないと思います。



…ダメだ、こりゃww