薄い水色の空に
桃色の夕焼け雲

切り取って貼ったような夏の夕暮れ


元気を装い楽しそうにしてみるけど

どんどん自分から遠のいていく



あの人なんて水平線の上

しましまの靴下
ジーンズの裾

見ては 涙


長い足指
小指を触ると
気持ち悪いって嫌がるから
面白がってしつこくする


深爪の君

君の肩胛骨に顔を埋めて眠れたらな
新幹線が小さな光の中をスルスルと走る
あちこちで練習してるお神楽が町にこだまする

お祭りより練習してるときのほうが好き

蒸し暑くて暗くてバリの夜みたいだ


7月8日
毎年そわそわと期待しては裏切られる

迎えに来るにはぴったりの日だって思うのにな




風の中の夏の匂い
夜の淵の冷たい感じ


闇夜に吸い込まれて
このまま消えてしまいたい