◇小泉進次郎こそヒトラーになる可能性が高い

 

私の過去のレポートでも何度も触れている事、

警鐘を鳴らしている事だが、今、ニュースは作られている。

東京五輪の陰で、東日本大震災の陰で、わかりやすい芸能人、有名人の逮捕の陰で。

 

先の参議院選挙で議席を減らした自民党が

単に

"持っている手札を切って来たに過ぎない"というのが私の私見だ。

有名キャスターとの結婚により世間の歓迎ムードが

緩やかに自民の支持回復につながるが

核武装と彼ら自民党が最も欲しがる#緊急事態条項(全権委任法) は断固

渡してはならない。

 

一つ一つのニュースに思考を奪われる事なく

そのニュースの先に何があるのか見極めたい。

 

 

 

 

 

✴︎✴︎✴︎

 

=本当は怖い 小泉 進次郎=

 

 

ネットをひらけば一つの事象に関して

両極端の考察があまた溢れている。

誰が、どの様に書いたのか?

どの情報を取り入れるべきか?

私は気になる人がいれば著書を読んだり、講演などを聞きに行き

さらに気になれば会いに行くようにしている。

 

また、発言者が

日本だけでなく、世界各国の状況や、

政治以外の考察、例えば音楽やファション、トレンドに理解があるか否か

自身の判断の基準としている。

 

 

2000年代より

首相官邸に何度も出入りし、沖縄サミット

沖縄の観光化に助言し、仕事を受けた実績のある高城剛氏。

(レポート全てに同意するわけではないが、気候変動の予測、金融価値の変化においても

的確だった)

手に取るべき情報としては極めて良質

と言えよう。

高城氏のレポートから現時点の私たちの状況を考察したい。

 

 

 

 

◇小泉進次郎こそヒトラーになる可能性が高い

 

―――それでは憲法改正も秒読みということでしょうか。

 

高城 日本国憲法というのは、基本的にGHQの民政局が作ったものです。

つまり、今で言う米国民主党が作ったようなものです。

もともと日本は米国民主党利権の国でした。

ただ、ソ連や中国といった共産国が日本の周辺に増えたことで「反共の砦」として、共和党利権の国に変わったわけです。

 

だから割とハト派だった民主党の作った憲法9条を、共和党の旧勢力ネオコンとしては、どうしても変えたい。

当時は「狂気の日本人」を封じ込めるために、平和を前面に出すという側面もあったかもしれませんが、結果的に時代に合うことになったように思います。

安倍首相がどう考えているかなんて、米国にとっては関係ありませんよ。

とにかくアメリカ共和党としては、民主党が作ったものを変えたいし、変えれば日本を発火点にミリタリーバブルが起きる。

大事になれば、日本に戦時増税を強要できる、というわけです。

儲かることが大事で、世界がメチャメチャになって、流浪の民が増えると言うわけです。

 

ただ、日本の核武装まではそう簡単にできないでしょうね。

安倍首相は、そこまで人気がないから。

 

昨年(※2014年末)の紅白歌合戦で、サザンオールスターズの桑田佳祐がつけ髭をしてパフォーマンスをしました。

そして、世間から「ヒットラーの真似をした」と随分叩かれた。

桑田さんは、桑田さんなりに安倍政権を批判したかったんだと思います。

でも、僕に言わせると、安倍さんとヒットラーは比べるべくもないと思うんです。

ヒットラーは支持率90%を集めている政治家だったんです。

それに比べて、安倍首相は、あまりにも人気がありません。

 

では、誰が日本を核武装させるのか。

僕は小泉進次郎議員がもっともその可能性が高いと思っているというより、米国の意向に従って育てられています。

ご本人の意向はさておき。

 

小泉進次郎議員は、まさに日本のヒトラーになる資質をもった政治家です。

国民からの人気もさることながら、ジョージタウン大学(Georgetown University)の恩師がネオコンで、自らもCSIS(Center For Strategic & International Studies)の研究員でもありますから、タカ派の政治家として世界的に見てもエリート中のエリートで、日本の核武装および開戦のために米国ネオコンに育てられたとみたほうがいいと思います。

僕はお会いしたことがありませんが、義理堅い人物のように見えますので、米国時代の恩師の意向に真っ向から逆らうようなことはしないと思います。

日本がメチャクチャになったときに、きっと泣きながら「真の独立」を国民に訴え、核武装や開戦に向かわせる役目のように感じます。

いまのご本人のお考えはさておきですよ(笑)。

 

 

(進次郎氏の公開されている経歴 筆者訳注

1988年(昭和63年)に関東学院六浦小学校に入学して、大学卒業まで関東学院で過ごす。関東学院六浦中学校・高等学校ではスポーツ、特に野球に熱中した。2004年(平成16年)3月、23歳の時に関東学院大学経済学部経営学科を卒業。その後コロンビア大学大学院に留学し、ジェラルド・カーティスに師事して、2006年(平成18年)に政治学の修士号を取得した。その後、アメリカ合衆国にある、ロンドンタビストック人間関係研究所配下の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年(平成19年)に帰国し、それ以後は父である純一郎の私設秘書を務める。

初当選)

 

 

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ちなみに、核武装に関して、よく個人的な意見を求められますが、例えば拳銃を持ってみてください。

多くの人は、気持ちが大きくなります。そして、「ちょっと撃ってみたい」と思うのが心情だと思いますよ。

それが、坊っちゃんならなおさらですね。

しかし、拳銃を手にしても撃ちたくない、と自制できる人は、はじめから拳銃を手にする必要がありません。

これが、僕の考える核武装のスタンスです。

持ったら、撃ちたくなるもんですよ。

なんかの機に。

自民党は、事実上貴族院となっているので、人々の自制心は正直怪しいですね。

 

だから、今の30代で、小泉進次郎議員に対するカウンターとなる政治家を今から育てておかないと日本はとんでもないことになると思います。

もし、小泉進次郎議員がヒトラーのような状態、というと聞こえが悪すぎますが、経済的に本当に困ったときに大人気の政治家になれば、核保有や開戦へ向かうと思います。

僕が米国ネオコンなら、そのようにしますし、それが歴史の教えだからです。

そうすると、冗談ではなく日本が「終わって」しまうかもしれませんね。

その時が日本の本当の分水嶺になると考えています。

20年後ぐらいでしょうかね。

 

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出典 高城未来研究所 future report 号外 2915年 vol.2

2015年5月4日発行より

 

 

 

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次の投稿では

より広範囲のレポートを追記させていただきます。