think future なぜ学校に行くのか？

君がもし学校に行きたくないのなら、

行かなくて良いし

なんでも良いから、漫画、楽器、小説、好きなものを抱えて逃げて逃げて逃げちまえ

と言うのが、今日現在、僕の考えです。

#全てのドアにロックをしてしまえ

この文章を書いている僕は１９８２年生まれ。今年３７歳になりました。

一般的に自分たちの世代はロストジェネレーション＝失われた世代

そう形容される時代に生まれ育ったと言われています。

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大人になって気がついたことをいくつか書こうと思います。

小学生や中学生の頃は、自分の知る世界が

家族と学校、そして習い事の場せいぜい

３つか4つ、それらが自分を取り巻く全ての世界のでした。

後から考えれば、その世界は、限定性があり断片的だった事はもちろん

自分で選んだ世界や居場所ではなく

与えられた居場所で

大人になって自分で選べる世界、環境や居場所が増えると

今までの当たり前が、当たり前ではないことに気がつきます。

成長するにつれて、例えば他校の友達ができたり

例えばバイクを持って行動範囲が広がったり、

社会に出て働くようになると

本当に多くの考え方や生き方が、人それぞれの人生が、存在することを知りました。

そして、海を渡って海外に行けば、より一層

日本の常識と世界の常識が違うと、気がつく場面も増えています。

グループや居場所にはそれぞれ、独自のルールや人に(貴方に)与えられるポジション(キャラクター)があります。

今、貴方が、いじめられていても、

人に相談できないことに悩んでいても安心してください。どうか将来に期待を持ってください。

何故なら、

コミュニティーが変わると、不思議と、貴方に与えられるポジション、

キャラクターは変わるからです。

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なぜ、学校に行くのか？

それは、少し雑な言い方をすれば筋力のトレーニングのようなものだと僕は考えています。

貴方が赤ちゃんだった頃に歩き方を学んだように、

その後、走り方を学んだように (だんたん早く、長く、遠くまで走れるようになったように)

学校の授業を通じて学問や共同生活を学ぶことで

社会に出る準備をするため時間だと言い換えることが出来るでしょう。

では、学校で学ばなくては社会で働くことが出来ないのか？

答えはNOです。

電球を発明したトーマスエジソンが 1＋1＝2 を理解できずに学校を去り

母親に勉強を教えてもらったことは有名な話です。

バージン航空会社やバージンレコード会社の創設者も高校を中退、

黒柳徹子さんも学歴という一つのモノサシにおいては劣等生に分類されます。

立派にならなくても、好きな仕事や、素敵なパートナーを見つけることは出来ます。

社会に出て、働きながら学ぶことが出来るし、

学びたくなった時期に、改めて学び直せば良いのです。

(ただし、注意点が必要です。自己完結しないことです。

いつかは、外に出ることが必要です。スマホで簡単に知ることなんかより

自分の力でお金を稼いで、休みの日にダラダラしながら

食べるポテトチップスは美味しいですよ笑

だからどうか今は逃げながら、健康でいて下さいね。）

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何故、貴方は生き苦しいのでしょうか？

その答えは、貴方を疎む同級生や、大人たちも含め

皆、不安だからです。

常識や今までのルールを持ち出して、皆貴方より有利になることに必死なのです。

彼らこそが不安で、今いる場所から変わること

離れることを恐れている臆病者でしかありません。

相手にせず、時には逃げまくって、さっさと自分の好きな分野から

経験と知識を身につけていきましょう。

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ここからは少しだけ、僕が３０歳を超えてようやく理解出来るようになった

少しずつ点と点が繋がりだして見えてきた

社会や世界について書いていきます。

今、私たちを取り巻く世界は残念ながら混乱に満ちています。

世界中がオンタイムで繋がり、誰が何をしているか瞬時に知ることが出来ます。

正しい正しくないはさておき

情報は溢れかえっていて、かえって本質を見えにくくしています。

それも過去にない、ものすごいスピードで。

専門的な知識を持っている人とそうでない人との差は、ひどく非対称な関係になってきていて

例えば

金融に詳しい人、金融工学に詳しい人が

無知な人たちを食い物にする仕組みがあり

遺伝子組み換え食品に詳しい人が

戦略的に不健康な食品を世界中にばらまいて、お金儲けをしている現実があります。

世界は今、どんどんと

複雑化し不可視化されています。

だけど、だからこそ貴方が世界を真っ黒に塗りつぶす前に

伝えたいことがあります。

それは、世界には、まだまだ美しいものが溢れているし

貴方の知らない不思議や親切や叡智や伝統を守ろう

伝えようとしている人たちが多く存在しているということです。

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はじめに僕は１９８２年生まれで今年３７歳になり

一般的に自分たちの世代は”ロストジェネレーション”と言われていると書きました。

失われた世代の僕たちが、

どうにかサバイブして大人になり(十二分に大人として認知される年齢になり)思うのは

年齢を重ね楽になり、知ることも多くあり

意外と年をとるって素敵なことだと感じています。

(貴方たちが年齢を重ね大人になり、僕たち世代が古くなった時に

それ古いっすよ、ダサいっすよのツッコミと共に

たくさん色々なことを、教えて下さいね。)

いつの時代も、若者の反抗や疑問が正しく

社会を進化させてきた事は、歴史が証明しています。

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貴方に今、必要な居場所がなければ、今は逃げて下さい。

そして晴れた日にでも、気が向いたら、